酒井 沙織
Saori Sakai |
 |
|
 |
■「光の思いで 2」
2005
490×270
綴れ織
綿糸・羊毛・麻糸・アクリル・レーヨン・
直接染料・酸性染料
いつも近くに存在する風景、
その風景にわたしも取り込まれたい。
遠くの月からそそがれる光に包まれ、
景色の一部となれたように感じた。
その光の暖かさと大きさを扇形の綴、
織りで表現しました。 |
履歴 |
1982 |
奈良県に生れる |
|
|
|
2003 |
新匠工芸展入選 |
|
|
|
2005 |
2人展 |
(京都) |
|
|
|
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
2006 |
広島市立大学 博士前期課程 芸術学研究科 染織造形 入学 |
|
|
|
近大連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
2007 |
近大染織連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
現在 |
広島市立大学 博士前期課程 芸術学研究科
染織造形 2年在籍
|
|

|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
毎年参加する度に、自分自身もこの展覧会をどんどん自由に
楽しめてきている。参加者も増え、年々パワーアップしてきたこの会を
皆様にもどうぞ楽しんでいただきたい。
そしてたくさんの感想、意見、アドバイスをいただければ、
嬉しく思います。
どんどん私たちとイロとソザイにまみれてください!! |
■現在の仕事・制作(作品)について
「その姿をだいじにおもおう。
自分のも、皆のも。
そこにいる。その姿をみつめたい。
後姿からはきっと自分がモレている。
気付くことも気付かぬことも。
気付かれることも気付かれぬことも。
足りないと感じても、
そこだけはずっと無防備で。
その姿が、すきなので。
それを信じて参りたい。
ただだいじ、でおもしろい。」
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■「この事実が欲しかった」
2007
93×245
綴織
直接染料 麻 綿
自分について頭で考えただけではわからない。
自分の身に何がついているのか。
見せかけだけではないものを自分の
身体感覚にも聞いて知り、
綴織で作品をつくる。
そこから得るものは、
ただ自分は自分であるという事実。
嘘であろうと本当であろうと。
それを持って日々を生きる。
そこには確かな力を感じる。 |
|
|
土井 知子
Satoko Doi |
 |
|
 |
■「天気雨」
2005
180×90
綴れ織
麻・羊毛・綿糸・アクリル・ビニール
晴れているのに雨が降る。
幼い頃不思議でしょうがなかった現象
一番好きな天気で
ある「天気雨」をテーマに、
幼い頃よく読んだ物語や絵本に
出てくるような優しくて不思議な風景・
心の中の風景・
心の中の色を表現。 |
履歴 |
1983 |
和歌山県に生れる |
|
|
|
2004 |
近大染織レンジャー展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
2005 |
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
2007
|
藍染めワークショップ開催
美味しい色展出品
和歌山県美術展覽会入選 |
(お茶屋さんとギャラリー カナカナ)
(お茶屋さんとギャラリー カナカナ)
|
|
|
現在 |
アロマとハーブのお店で働きつつ、制作活動中。 |
|
|
|
|
|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
今回また新たなメンバーが加わりパワーUPした連者展!!
めくるめく色と素材のカーニバルで見に来てくれた人を
笑顔でいっぱいにできると良いなと思います。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
少しずつだけど地に足がついてきた自分。
次に向かうのは芽を出して光の方向に伸びて行くこと。
今まで色んな人から沢山与えてもらった栄養を返せるようになる為に、
伸伸びて拡がっていきたい気持ちを表現。 |
|
|
|
|
|
|
 |
■「芯」
2007
80×90
綴れ織
麻・羊毛・綿糸・アクリル・ビニール
変わっていこうとする自分、
目指す方向が見えそうで見え無くて迷っては
落ち込むばかりだけど、
自分の大事なものを見失わないように
確かめながら変化して行きたいと言う
思いを織りました。 |
|
|
|
|
|
|
山岡奈美
Nami Yamaoka
|
|
|
 |
■「椿◎」
2004
150(縦)×300(横)
シルクスクリーン
布、顔料
1年に1回しか咲かない椿の花は、
本当に綺麗で、大好きな花。
好きな花が、咲くその瞬間が、
嬉しくて嬉しくて… |
履歴 |
1982 |
奈良県に生まれる |
|
|
|
2004 |
近大染織レンジャー展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
2005 |
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
現在 |
会社員をしながら制作を始めつつある |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
■「カエル、でも ワタシ」
2005
シルクスクリーン
布、綿、染料、顔料
カエルが水面から飛び出し、
また水面へ潜り、
また飛び出して行く…
「これからの未来のワタシ」
=「カエルの飛ぶ姿」
に置き換え、リズムカルな色で表現。 |
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
第1回目以来、3年ぶりの参加です。
この3年間、自身の制作からは少し距離をおいていましたが、
制作する事は、自分にとって大切な表現手段という事を、
改めて感じる事が出来た。
第1回目から、さらにパワーが加わった2008年連者展…
自分の中で溜めこんでいた3年分のパワーを思いっきりぶつけて行きたい
と思っている。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
「「笑い声を詰め込む…」
2008/stuffing(詰め物)/130(縦)×100(横)/布、綿、染料、顔料
自分が笑い。相手も笑う…幸せな事だと私は思う。
箸が転げても…何かがおかしくて、笑って、笑って…
自分が転げても…痛みを感じるよりも、まずは笑って、笑って、
笑ったあの頃…
大人になるにつれて、笑う事が少なくなってきた自分が、
少し寂しく思えた。
改めて、笑う事は大事な事。。笑う事は宝物で有る。。
そんな気持ちを胸に、どんどん作品に詰め込んでいく。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
天川 直子
Naoko Amakawa |
 |
|
 |
■「ようこそ!!マイルーム」
2005
100×200
フェルト
羊毛
幼い頃にあこがれたおままごとを
自分の作品の中で感じたくて。
小さな自分の部屋をつくりました。
羊毛のおもしろさを存分に生かし、
それを体感できる空間を実現しました! |
履歴 |
1983 |
大阪府に生れる |
|
|
|
2005 |
近大染織5レンジャー展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
 |
■「きのこワールド」
2007
フェルト
羊毛
様々な色、形で生えるきのこ。
その独特の形に愛らしさを感じる。
ひょんなところに生えるきのこを
見つけると
ちょっとうれしくなる。
わきでる、ひろがるきのこの世界。
見て触れて、感じてください。
羊でできたきのこの世界。 |
|
|
堺市展入選 |
|
|
|
2006
|
(在ベルギー日本大使館広報文化センター)
近畿大学文芸部芸術科作品展 |
|
|
2006 |
近大染織連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
2006 |
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
2007
|
「色々・素材まみれ わきでる! ひろがる!」展
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
現在 |
小学校講師 |
|
|
|
|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
この展覧会も今年で4年目。1年目に参加したときは、
右も左もわからなかったけど「やるぞー!!」という気持ちだけで乗り
切った気がします。2年目が終わった時、「制作を続けたい、
この展覧会に来年も参加する!」と心に決め、3年目にも参加しました。
3年間いろんな人に出会い、たくさんのことを教えてもらいました。
今年、この展覧会が広がってつながっていけるように・・・!初心を
忘れないでみんなに「作りたい、魅せたい」思いを伝えていきたいです。
欧の雑貨は、なぜあんなにカラフルなのか。。
あの色たちが、私の制作意欲をかきたてます。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
染めた羊の毛をフェルトにして切断したときの発色のよさ。
その色と色が組み合わさってできたきのこ。
去年の「きのこワールド」に続いて、、
もしも北欧の森にこんなきのこがあったらな・・・ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
林 和音
Kazune Hayashi |
 |
|

|
履歴 |
1984 |
大阪府に生れる |
|
|
個展
|
2007
|
第1回「ポカッとあいた穴」
ー自然の声を織るー |
(ドットアートコスモ・大阪)
|
|
|
|
第2回「ポカッとあいた穴」
ー自然の声を織るー |
(ドットアートコスモ・大阪)
|
|
■ポカッと開いた穴」が埋められていくように。
2007 (大阪)
275×250
平織り
サイザル麻.羊毛.樹皮. ラフィア.シュロ縄.
黄びそ.藤蔓
自然とのキョリ 人とのキョリ
作品を通して近づきたい。
『力強い生命力』 『無数に生きる物』
『様々に生きる物』 私にとってパワーの源。
自然の偉大さ。
人にはできないような「力」「生命力」を見つると
人の無力さが分かる。
人は自然なくては暮らしていけない。
自然と接することでポカッと開いた穴が
埋められていく。 |
グループ展 |
|
|
2003 |
OBPアーツプロジェクト「ART IN PEACE」 |
|
|
2005 |
近大染織5レンジャー展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
|
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
2006 |
近畿大学文芸部芸術科作品展
(在ベルギー日本大使館広報文化センター) |
|
|
|
近大染織連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
2007 |
近大染織連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
公募展 |
|
|
2005 |
池田市美術展入賞 |
|
|
|
現在 |
自宅で制作活動中 |
|
 |
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
みんなでやることの楽しさ、難しさ何もかも含めてのグループ展。
何ともいえない面白さにはまり、みんなで創り出す雰囲気にまみれて。
一度知ってしまうとやめられないし、とまらない。
私達の想いやハ今しか出せない「パワー」を大切に。
今までの「つながり」を絶やさず、
このグループ展を続けたいと想いを籠めて。
「わきでる!ひろがる!」から進化を求め
「イロまみれ ソザイまみれ」へ |
■現在の仕事・制作(作品)について
「ポカッとあいた穴」
2008 /サイザル麻.羊毛.樹皮. ラフィア.シュロ縄.黄びそ.藤蔓
自然とのキョリ 人とのキョリ
作品を通して近づきたい。
吸い込まれるような自然のパワーを身近に感じていたい。
自然と人と。
開いたり、埋められたり。
覗き込んだり、包まれてみたり。 近づいたり、離れたり。
ポカッと心をリラックス。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
■自然とのキョリ 人とのキョリ
『そして、身近に・・・・・。』
2007 (大阪)
平織り
サイザル・麻羊毛
樹皮・ラフィア.シュロ
縄.黄びそ.藤蔓 |
|
碓氷 知子
Tomoko Usui |
 |
|
 |
■「Narcotics」
2005
170×130
綴れ織
ウール.麻.綿.レーヨン
「Narcotics」の第一義は、
「麻薬」・「麻薬中毒」という意味。
かつて、麻薬はシャーマン(呪術師)が
祈祷や治療をして、
人々の心身を伎耐えて支えていた
ものであった。また、
良質な植物繊維がとれるため、
生活に欠かせないものであった。
しかし、現代では危険なものとして
追いやられてしまった。
シャーマの居なくなった今では、
扱い方を誤り、
身も心も滅ぼす人が、
増えつづけている。かって、
麻薬が持っていた不思議な力を
イメージして、
”神の植物”というテーマで作品にした。 |
履歴 |
1984 |
千葉県に生れる |
|
|
|
2003 |
近畿大学文芸学部芸術学科/染織コース入学 |
|
|
2003
〜05 |
近畿大学学園祭文芸展出品 |
|
|
2006 |
近畿大学文芸部芸術科作品展出品
(在ベルギー日本大使館広報文化センター) |
|
|
2006 |
近畿大学学園祭文芸展出品4回生展出品 |
|
|
2007
|
新協東京展入選
近畿大学文芸学部芸術学科/染織コース卒業
|
|
 |
|
|
近大連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
現在 |
制作活動中 |
|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
観にきてくださる方に色々な印象を受けてもらったり、
色々なコメントをいただきたいです。
そしてお互いに作品を通して人との
輪を広げられるグループ展にしたいです。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
“My Dream Catcher”
レース織り・綴れ織り/110×80/綿、真綿
日が落ちて、月明りに照らされて
今日も夢を見る。
良い夢を見るのも、悪い夢を見るのもそれらを捕らえる
網の大きさ次第だと思っている。
昨日、今日、明日へとつながる日々の中で、
人と人との輪と絆を広げていければ、もっと大きな網を広げ
そしてたくさんの良い夢を見ることができそうです。
今の私のドリームキャッチャーはまだまだ隙間だらけ… |
|
|
|
|
■「Ecneloveneb」
2006
綴れ織り、組織織り
200×150
素材 ウール、綿、麻、レーヨン
題名は「仁徳」を意味する
“benevolence”の
つづりを反転させた造語。
「仁」は優しさや慈しみの心、
また「人」という存在を表し、
その行いは「徳」となって返ってくる。
題名と作品を反転させたのは、
すべての人たちに恵みの光が
降り注ぎますようにと
いう願いをこめて。 |
|
|
|
|
|
|
井原 美香
Mika Ihara |
 |
|
 |
■「戲れ」
2005
160×135
筒描き・刺繍
綿布・綿糸
動物と子ども。わたくしの大好きなもの。
動物と人がうまく生きていく世界。
わたしが望むこと。未来の世界は、
このパネルの世界のように、
ゆったりとした時間が流れる世界であってほしい。 |
履歴 |
1985 |
奈良県に生れる |
|
|
|
2003 |
近畿大学文芸学部芸術学科/染織コース入学 |
|
|
|
NEW IDEAS in MEDALLIC SCULPTURE 出展 |
|
|
2003
〜05 |
近畿大学学園祭文芸展出品
第49回橿原市美術展覧会入選 |
|
 |
|
2006 |
第9回金光八尾高等学校美術コース展 出展 |
|
|
|
近畿大学学園祭文芸展出品4回生展出品 |
|
|
|
第57回奈良県美術展覧会 知事賞 |
|
|
2007 |
近大染織連者展
|
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
近大文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
京展 入選 |
|
|
第58回 奈良県美術展覧会 奈良県教育委員会賞 受賞 |
|
現在 |
高等学校非常勤講師 |
|
■「春風にのって」
2005
型染
170×160
絹・顔料染料・化学染料
庭の木に止まる鳥。
風でゆれる木。
雲一つない空にのんびり浮かぶ
気球。満点の星空。
この何でもない情景が、
わたしに新たなエネルギーを
与えてくれる。
そんな自然への思いを込めて。 |
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
去年に引き続き、2度目の参加です。去年とは環境も変わり、
メンバーも変わり、また、去年とは違う一面をみなさまにお見せしたいと
思っています。私たち一人一人がつくる世界、
私たち10人でしかつくることができない世界。
2つの世界がつくりだす1つの空間にひたってください。
あなたの心のなかのすみずみまで私たちの想いが
届きますように。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
輪廻 いのちきらきら
2008/筒描き・刺繍/116.5×91センチ/綿布・綿糸
大きな大きな木。辛いことも楽しいこともすべてを
受けとめてくれるすごい力。大きな心。
木からもらう力。大好きな動物からもらう力。
いのちの大きさってすごい。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
小谷 奈穂子
Naoko Kotani |
 |
|
 |
■「六月の散歩道」
2006
180×120
シルクスクリーン・手捺染
綿布・ 麻布 ・染料 ・プラスチック棒
自分探して歩き回って
いろんな思いをめぐらせて
過去に戻って遠回りして
気がつけばその道は、
くねくねまがった私の[散歩道]。 |
履歴 |
1984 |
奈良県に生れる |
|
|
|
2003 |
近畿大学文芸学部芸術学科/染織コース入学 |
|
|
|
近畿大学文芸学部祭 染織展 |
|
|
2004 |
第4回近畿大学OBPアーツプロジェクト 「メクルメク・シンカ展」 出展 |
|
|
2005 |
第5回近畿大学OBPアーツプロジェクト 「ケンケンパ展」 出展 |
|
|
2006 |
近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻 四回生展 |
|
 |
|
2007 |
近大連者展 |
(ドットアートコスモ・大阪) |
|
|
|
近畿大学文芸学部芸術学科/造形美術専攻/染織コース卒業 |
|
|
現在 |
書店で働きつつ、社会勉強中。 |
|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
二度目の参加となり、学生の時とは違う状況でのグループ展で
新しい出逢いや自分にお周りにも発見を
見つけることができるのでは。。。とワクワク!! |
■現在の仕事・制作(作品)について
「日々、こやし」
社会の中でもすこしもまれた自分は
今いったいナニイロになっているだろうか、
という想いから産まれました。
自然は人より素直だから、自然のシルエットをかりて表したい。
■「六月の散歩道」 |
|
|
|
|
■『umawaru』
2006
手捺染
麻混綿布・ボンド・染料・チュール
雑音のない世界であふれるように産まれ咲く植物のように、
静かな底知れぬ力を表現しました。
昨年グループ展で様々な方にみていただけて、可能性にあふれた作品
だったと教えていただけました。ここがスタート地点。 |
|
|
|
|
|
|
福田 愛
Ai Fukuda |
 |
|
 |
■「縁」
2008
240×230
着物:型捺染
背景:蝋けつ染め・シルクスクリーン
着物:絹 背景:綿ブロード
人知れずとも咲く彼岸花の凛とした
佇まいを見ていると
弱く儚く けれど強く優しい人の
姿を思い出します
出会ってきた人との結びほどかれる
関わりを組み紐の形で
心に映し体を巡る血と縁によって
生かされている自分を表現しました |
履歴 |
1984 |
和歌山県に生れる |
|
|
|
2004 |
近畿大学文芸学部芸術学科 造形コース入学 |
|
|
2005 |
第5回近畿大学OBPアーツプロジェクト 「ケンケンパ展」 出展 |
|
|
2007 |
近畿大学文芸学部芸術学科造形コース専攻 染色ゼミナール4回生展 |
|
|
現在 |
近畿大学文芸学部芸術学科/造形コース専攻/染色ゼミナール |
|
|
|

|
■「やわらかな海に沈む」
2007
100×70
型染め・オパール加工(布地を透けさせる)
綿ブロード・オパール加工用布・ 型紙
一枚の布の海の向こうにぼんやり浮かぶ街、
雨に沈んでいったのか、
もともと海の底にあったのか、
いつもの風景を違う角度から見てみたら、
そこに物語のひそむ気がします。 |
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
人との関わりに意味のないものはありませんでした
みんな私の心に何かを残していってくれます
これから出会う人も 私が待っている誰かなんだと思うと
心に灯りがともるようなあたたかい心地になります
出会いをいつも楽しみに そんな想いで参加させていただきます |
■現在の仕事・制作(作品)について
「欲しいもの 見つけた」
100×90(円周)270の円筒型/オパール加工/オパール加工用布
「街籠」
もしかしたらこの街のなかには
何か秘密が隠されているのかもしれない
そしてそれは 私が欲しいものかもしれない
できることなら 私の好きな人が
私のことを好きになってくれたら
いいのになあ
そんな秘密を ひとつ見つけました |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
竹本 菜美
Nami Takemoto |
 |
|
 |
■「タコ」
2007
600×600×600
フエルト ・羊毛、針金
空想のタコを現実に存在させてみました。
いつもより少しばかりお洒落なタコ |
履歴 |
1983 |
愛媛県に生れる |
|
|
|
2005 |
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術コース 入学 |
|
|
2006 |
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻 二回生展 |
|

|
■「ほどける」
2007
350×100
組織織り
綿糸
自分の中のモヤモヤしたもの
固定概念
先入観
自分のまわりのわずらわしいもの
ぱっと
一時 ほどけるときがある
そしてまた囚われる
そのくりかえし |
|
2007 |
近畿大学文芸フェスティバル展
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻 三回生展 |
|
|
現在 |
近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術コース 三回生 |
|
|
|
■2008 「イロ・ソザイまみれ うみだす!魅せる!」展への想い
このエネルギーとパワーに イロに ソザイに まみれてみたい!
そんな想いから参加したいと近大染織連者の指にとまらせて
いただきまし た。 このつながりからたくさん刺激を受け、
学び、そしてひとつ成長したい。
自分の中に何か確かなモノが芽をだせばと思っています。 |
■現在の仕事・制作(作品)について
「キンギョ」
2007/600×600/羊毛・ロープ・プラスティック・ポリエステル
空想のものを現実に存在させてみる という私の願望によってこの
キンギョは生まれました。 金魚に手足が生えれば 洒落たうろこが
あれば そんな大胆なキンギョが私の中の密かな大胆な面を
現実のモノとして存在させたのです。 私達のいる現実空間に
空想キンギョが存在しているそのアンバランスさを
楽しんでいただければ と思います。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|