【主催】京阪電気鉄道株式会社、中之島高速鉄道株式会社
【企画】ドットアートコスモ 右脳の散歩道ギャラリー
【共催】大阪水上バス株式会社京阪園芸株式会社株式会社京阪ザ・ストア株式会社京阪流通システムズ
    株式会社朝日カルチャーセンター一般社団法人水都大阪パートナーズアートエリアB1
    一般社団法人ウタのタネ(human note)立命館大学人間科学研究所(絵本プロジェクト)
    ダイビル株式会社、NPO法人大阪水上安全協会北大江連合振興町会
【特別協力】大阪市北区役所
【協力】大阪府西大阪治水事務所大阪市立科学館一般社団法人全日本川柳協会
    末延國康(大阪芸術大学教授)田中恒子(大阪教育大学名誉教授)
    学校法人上宮学園上宮高等学校アトリエ・ハピバール
    大阪市立愛珠幼稚園大阪市立銅座幼稚園大阪市立菅南幼稚園枚方市立高陵小学校
    大阪府立枚方なぎさ高等学校枚方市立御殿山生涯学習美術センター御殿山渚商店会
    NPO法人関西パフォーマンス協会(大阪市公認)、 公益財団法人日本センチュリー交響楽団
    コニシ株式会社(順不同)
【お問い合わせ】
電 話:京阪電車お客さまセンター06−6945−4560
(平日9時〜19時、土休日9時〜17時)※年中無休(12月30日〜1月3日を除く)
メール:京阪電気鉄道株式会社 経営統括室 事業推進担当『キテ・ミテ中之島2015』係
kitemite-nakanoshima@ml.keihan.co.jp

【展示場所】京阪電車中之島線[中之島駅・渡辺橋駅・大江橋駅・なにわ橋駅構内に展示]
改札外展示の観覧は無料です。改札内は入場券が必要です。
入場券:大人150円 小児(6〜12歳未満)80円

【特別出品アーティスト&幼稚園&保育所:展示場所】
[中之島駅]
水津俊和(スケッチ絵画)・酒井沙織(織/インスタレーション)・坂東志保(絵画)・せとりさ子(染色)
高谷英美子 (日本画)・中村彰吾(絵画)・早川葵(テキスタイル)
akihiro H (映像)・福井孝騎 (映像・写真)・彌園まりこ(日本画)・満仲智文(立体)
宮川みさき(日本画)・八木はるか(絵画)・小川文也(絵画)・遠藤亮汰(絵画)・小林良輔(絵画)
上坂綾(絵画)・土井悠(絵画)・アトリエ・ハピバール・大阪市立愛珠幼稚園

[渡辺橋駅]
ASADA TOMOYA(スケッチ絵画)・赤松加奈(インスタレーション)・福井奈那枝(立体/絵画)
ヨシムラリエ(絵画)・北村知世(金属工芸)・杉本麻紀子(版画)・大阪市立菅南幼稚園

[大江橋駅]
募集作品・枚方市立御殿山生涯学習美術センター・御殿山渚商店会・UZU(インスタレーション)
学校法人上宮学園 上宮高等学校書道・枚方市立高陵小学校・oteru(絵画)
今井杏奈(立体/インスタレーション)・岡本久美子(ミクストメディア)・Meg(絵画)

[なにわ橋駅]
イナダ ジュアン(フォトグラフィー)・園川絢也(インスタレーション)・土山美香(染織)
渡邉加奈(ミクストメディア)・山本真実江(平面・半立体)・オオサカシ・大阪市立銅座幼稚園
■駅からはじまるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」とは■
「キテ・ミテ中之島」とは?

芸術をきっかけに中之島を訪れ、あらためて愛着と理解を深めていただくとともに、中之島エリアが持つ「文化・芸術の地」というイメージの発信を目指すもので、今回で4回目の開催となります。つぎの時代を担う『子ども達と共』に、中之島をテーマに『作品募集』・『体験型イベント』・『期間中アートイベント』・『出展アーティスト作品展示』によって、アートコミュニケーション※し、中之島が人をつなぎ、歴史を繋ぐエリアになってほしいという思いを込めています。

※アートコミュニケーション :作品そのものが「アート」なのではなく、作品と鑑賞者との間に立ち上がるコミュニケーション、その深遠で不思議な現象が「アート」だと私たちは考えています。アートとは作品と鑑賞者の間に 立ち上がるコミュニケーション、つまり「キャッチボール」のようなものです。
■駅からはじまるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」■
−駅がアートに!歩く人もアート人に!−
駅からはじまるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」を開催
〜京阪電車中之島線が「みんなの駅美術館」に変わります〜
■ クリックすると京阪鉄道【PRESS】に移動します。■

4月1日(水)から6月21日(日)までの間、京阪電気鉄道株式会社と中之島高速鉄道株式会社が、参加型ア ートイベント「キテ・ミテ中之島2015」を開催します。 中之島は堂島川と土佐堀川に囲まれた、水都大阪を代表 するエリアのひとつであり、絵画の題材として取り上げられてきた大阪市中央公会堂などの近代建築や中之島公園のほ か、国立国際美術館や大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館といった文化・芸術施設も数多く存在します。 「キテ・ミテ中之島」は、芸術をきっかけに中之島を訪れ、あらためて愛着と理解を深めていただくとともに、中之島 エリアが持つ「文化・芸術の地」というイメージの発信を目指すもので、今年で4回目の開催となりました。 つぎの時代を担う『子ども達と共』に、京阪電車大江橋駅等で各種ワークショップや子どもたちの学び・成長を企図 した『期間中アートイベント』を開催するほか、中之島をテーマに『作品募集』した絵画・川柳を『出展アーティスト作 品展示』ともに、美術館に見立てた中之島線駅構内を中心に、駅からその魅力をアートコミュニケーション※し、中之 島が人をつなぎ、歴史を繋ぐエリアになってほしいという思いを込め発信します。 大阪府西大阪治水事務所、地元行政である大阪市北区役所にご協力いただき、各種『参加型イベント』を企画していま す。これまで「キテ・ミテ中之島」では、中之島と他の京阪沿線エリアの連携に取り組んでまいりましたが、今回は、 京阪沿線にある幼稚園、小学校、高等学校の子どもたちや地域の方々とアーティストの協働による作品の制作・展示を 実施します。京阪電気鉄道鰍ェ昭和4年に御殿山(枚方市)に誘致した大阪美術学校の創設者で校長の矢野橋村氏の没後 50年に際し、同校跡地の枚方市立御殿山生涯学習美術センターと連携した作品展示を大江橋駅で行うなど、「鉄道会 社(電車)だからこそできる」ことを発信し、作家メンバー&子ども達と大人と共に創り上げるワークショップを拡げ、 みんなで創り上げる作品制作で、子どもと大人(社会)の繋がりがアートを通して、ハートの輪を拡げる活動を提案し、 今、起こっている、自然災害&人災害で、アートは何が出来るかと考えてみたとき。人間のハートをイキイキとさせる こと、モノの在りようは、人間のハートの豊かさにより、目に見える存在がカタチとなると感じております。 今、ハートで支え合うことが、生きる「命」エネルギーのカタチとなると信じ、アートを通して見えないハートのカタ チを「希望」として観得るようにしたいと強く感じ、今回の企画を開催致します。

※アートコミュニケーション :作品そのものが「アート」なのではなく、作品と鑑賞者との間に立ち上がるコミュニケーション、その深遠で不思議な現象が「アート」 だと私たちは考えています。アートとは作品と鑑賞者の間に、立ち上がるコミュニケーション、つまり「キャッチボール」のようなものです。
■期間中、大江橋駅中心アートイベント■

【集合場所】大江橋駅改札口付近
■■『みんなの駅美術館 オープ二ング開会式×アートDAY』■■
日時:5月23日(土)【開会式】10時00分〜【アートツアー】11時00分〜
『キテ・ミテ中之島』企画の玉登ゆかりと出展作家&子ども達アート&human noteによるステージや
上宮高等学校書道パフォーマンスチームで開会式を開催。大阪教育大学名誉教授「美術館にアートを贈る会」副理事長の
田中恒子先生が、展示作品を楽しくわかりやすくご案内します。

■■『茶会×アートDAY』■■
日時:5月30日(土)1席/12時30〜 2席/14時00分〜 3席/15時30分〜
●「アートDE煎茶会」(一穂流:坂東志保) ●「お茶の葉ワークショップ」(今井杏奈)
駅の中で一服!? アート作品とコラボした煎茶会!心落ち着くお茶でもてなす茶道をアートと共に体験しませんか!

■■『聞きたい!知りたい!トライ!川柳+アートDAY』■■
日時:6月7日(日)13時〜16時(予定)
●講座:「コミュケーションの種、アートの種」
「絵画造形療法」子どもの絵からみえる心の世界!/末延國康(大阪芸術大学教授)
「アートと一緒に暮らす」ことを楽しみに!/田中恒子(大阪教育大学名誉教授)
●演劇:「もしも、ロミオが京阪電車に乗っていたら」(眞珠座。・佐治勇輔・園川絢也)
古典演劇の代表−シェイクスピア− そんな彼の世界が今、私たちの時代と交錯する!
シェイクスピアを知らない人にも楽しんで頂ける、造形作家と劇団による「キテミテ」だけのオリジナルコラボ作品!
(眞珠座。・佐治勇輔・園川絢也)
●講座:「アート+川柳のこころみ 川柳・絵画:公募作品について」
真鍋心平太(一般社団法人全日本川柳協会)末延國康(大阪芸術大学教授) 田中恒子(大阪教育大学名誉教授)

■■『駅ナカ・ワークショップ』■■
日時:6月21日(日)各日:13時〜15時30分
●「中之島・バラ・水辺」を"身近なもの"で作るワークショップです。 出展作品の作品世界をどなたでも体験もできます、
あなたの面白い作品ができちゃうかも!
●「グッとくる言葉大募集」ワークショップ ●紙コップ織ワークショップ
●カラフルなバラで駅を飾ろうワークショップ ●しみワークショップ

■参加アーティスト■
赤松 加奈  Kana Akamatsu  ■■ 人 ■■
「forest」
2015《インスタレーション/ ミクストメディア》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
私は人を動物の姿で表現しています。人を動物に変換して表現することは、今までと視点を変えて人を見つめ直すことでした。様々なものを違う視点から見つめることで、イメージを再構築しています。この作業は濾過して不純物を取り除くことのようにも、牛が反芻して草を消化することのようにも感じます。今回は、3度目の参加ですがこの作品を体感してもらうことでキラキラとその後の1 日が輝いて見えるような、日常にも続いて行くような、そんな作品を作り出していきたいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
中之島を訪れるとき、私は「きらめき」という言葉を思い出します。オフィス街のこの街はキラキラと光り輝いています。そんな街に出ていく人がきらめきを纏ってこの通路を通って行ってほしい。また、電車に乗ってこの街から帰っていく人には、安らぎを感じて帰ってもらえるような、空間にしていきたい。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【発見!どこでもない中之島】
私は奈良に住んでいます。だから、大阪に出てくると、どの街も同じ、どのビルも同じに見えるのです。
きっと駅を通る人、この街に住む人、この街で働く人達の方が中之島のことよくご存じのはず!!
そこで、大きな大きな地図を用意して、それぞれのオススメの場所にシールを貼ったり、どうしても伝えたい!
という思いをふせんに書いて貼っていく。書かれていない場所は書き足していく。もっとこの街を知って、もっと好きになろう!

■Profile
1990 奈良県生まれ
2015 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程
ペインティング領域油画分野 修了
現在 奈良県在住
【グループ展】
2011 学生作品企画「日本画× 洋画」( 京都造形大学内ギャルリ・オーブ吹き抜け/ 京都) 
2012 学内選抜展「めばえ2012」( 京都造形大学内ギャルリ・オーブ/ 京都)
奈良・町家の芸術祭HANARART 八木札の辻「アート× 旅籠」(八木札の辻/ 奈良)
2013 京都造形芸術大学卒業制作展(京都造形大学/ 京都)
三日展(GALLERY ART FORUM JARFO/ 京都)
卒業制作選抜展示( 康耀堂美術館/ 長野)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車大江橋駅渡辺橋駅/ 大阪/2014)
ORA 展( コートギャラリー国立/ 東京)
child month ココデミル(3F PROJECT ROOM/ 京都)
京都造形芸術大学大学院油画展( 海岸通ギャラリーCASO/ 大阪)
奈良・町家の芸術祭HANARART2013(郡山城内/ 奈良)
HOP- 京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻修士1 年生作品展
( 京都造形大学内ギャルリ・オーブ/ 京都)
2014 SPURT2014( 京都造形大学内ギャルリ・オーブ/ 京都)
三日展(GALLERY ART FORUM JARFO/ 京都)
2015 京都造形芸術大学大学院修了展( 京都造形芸術大学内/ 京都)
【公募展・受賞】
2014 ワンダーシード2014 入選
 
photo image 《animals》2014

イナダ ジュアン  Juan Inada  ■■ 街・物語 ■■
「京阪道中百景」
2015《フォトグラフィー/ インクジェットプリント》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
駅は旅の始まりー中之島は物語の始発駅。通勤・通学の人も、初めてこの電車に乗る旅人も、
新しい物語の始発駅に立ったようなワクワクを味わってほしい。
日常に疲れた人にとっても、不安と期待を背負った人にも、アートがワクワクに向かう道しるべとなってほしいと願う。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
中之島から京都までの景色(実際に車窓から見えなくても、その土地のシンボルとなるもの)を
4枚の作品の中に織り込み物語性を持たせる。
様々なものが混在しているのが「街」であり、そこにはそれぞれの物語があることを表現したい。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【ゴミデ・カルタ中之島】
中之島のクリーンアップ活動をしよう。拾ったゴミを写真で撮ってカルタ作りをしよう。
(例)「空き缶は、ポイ捨てアカン、ゴミばこへ」。中之島がきれいになって、カルタができなくなることを目標に頑張りましょう。

■Profile
1975 大阪府生まれ
2012 大阪芸術大学通信教育学部写真学科 卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2013 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅・渡辺橋駅/ 大阪/2014)
ペッパーズ書店( 東京)
YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR-8th( 東京)
NY YOUNG ARTIST’S BOOKS FAIR-8th(NY)
2014 Young Creators Award 2014(MIGallery/ 大阪)
日仏交流現代美術展(MIGallery/ 大阪)
【受賞】
2013 大阪芸術大学卒業制作写真学科学科賞 受賞
 
photo image《Misuzu Kaneko poetry + Juan Inada photos》2014

今井 杏奈  Anna Imai  ■■ 人 ■■
「タイヨウダンス」
2015《立体・インスタレーション/ 布 ペンキ 草木のシミ》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
地下鉄を作るには地下に大きな穴を開けるそうです。
それを聞いて私はやっと、こんなに大きな地下鉄も人が作っていることに気が付きました。
人はすごいなぁと感心です。人間は実はものすごい生き物ですばらしくおもしろいんだとつくづく思うのですが
当の本人達はあんまり気付いてないような無関心な雰囲気です。
でも気付いたら!人はもっと個性的ですばらしくておかしなことができると思うのです。
ダレかが作った大きな地下鉄の駅の中、私の作ったアートで人のすばらしさ、おもしろさ、不思議さに、
ぴんと気付くきっかけを作りたいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
タイヨウがダンス
どうも人がおもしろおかしいらしく
ゴキゲンにダンス
人々は好きなように生きている
実はそれがおもしろおかしい
人もまけじとタイヨウダンス

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【雨の日は中之島傘!】
雨の日は中之島の街中で中之島君(オリジナルキャラクター)がアートな“中之島ロゴ入り”傘を貸し出す。
雨の日に中之島に行くとオモシロイ傘があって、わざわざ行きたくなる。突然の雨の時にも借りられるので便利。
同じデザインの人を見つけると、「あの人も中之島傘だ・・・」と街と人がつながる親近感が生まれる。
中之島傘が他の街へ中之島の魅力を発信、中之島ブランドにも!

■Profile
1991 兵庫県生まれ
2013 大阪芸術大学芸術学部美術学科彫刻コース第2( 総合素材) 卒業
現在 兵庫県在住
【グループ展】
2010 木の造形展( 大阪/2011)
2013 施美時間( 加古川)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車渡辺橋駅 大江橋駅/ 大阪/2014)
【公募展・受賞】
2012 京展 館長奨励賞 受賞
全関西美術展 読売テレビ賞 受賞
県展兵庫県 美術文化協会賞 受賞
2014 堺市展 芸術新人賞 受賞
 
photo image《シミパーティー》2014

岡本 久美子  Kumiko Okamoto  ■■ 文化 ■■
「sunday afternoon fever」
2015《ミクストメディア/ 写真 ピタパネ レース》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
今回初めて参加させていただくのですが、普段何気なく利用している駅が美術館のように
ワクワクする場所につくりあげることがすごく楽しみです。
自分の作品を通して、見てくださった方が「日本のカワイイ文化」に少しでも興味を持ってもらえたらうれしいです。
駅にたくさんの作品が展示され、みんながワクワクキラキラハッピーな気持ちになって下されば幸いです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
「カワイイ」とは抽象的な言葉である。しかし日本のカワイイは、カルチャーとして確立されている。
ただカワイイだけじゃつまらない、ポップで毒々しいが、全身でカワイイを訴えかけている。
そんな「カワイイ」を伝えたいと思い制作しました。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【キラキラカワイイ!中之島】
普段、通勤や通学で何気なく通っている場所や、思い出の場所でチェキ撮影。
そして文字やイラスト、シールやマスキングテープで
キラキラカワイくデコっちゃって展示。中之島のいろいろな場所と中之島を利用する人々。
写真を通して生まれるつながり。
写真とデコレーションでキラキラな空間が中之島にうまれるのではないのだろうか。

■Profile
1992  大阪府生まれ
2015  京都精華大学デザイン学部ビジュァルデザイン学科グラフィックデザインコース 卒業
現在  大阪府在住
【グループ展】
2014 ハツネツ(元立誠小学校/京都)
2015 京都精華大学卒業制作展(京都市美術館/京都)
 
photo image 《No.1 メイド ミカちゃん》2012

北村 知世   Chise Kitamura  ■■ 人 ■■
「お体」
2015《金属工芸/ 真鍮 鉄》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
人は様々な表現方法を持っている。言葉や音楽、演劇、美術。これら以外にも沢山の表現方法があるのだと思います。
中でも私は美術の表現がとても好きです。
感じたことや考えている事、伝える事を色々な技法や素材を使って出来るからです。 また美術は年齢や性別に関係なく体でも表現できます。話すこと、目が見えなくてもできます。誰でもできます。
「キテ・ミテ中之島」は駅での展示のため、普段は美術に興味がない方々にも美術を感じて頂くことのできる素敵な空間です。
その中で美術という一つの表現方法に改めて気付いて頂ければと思います。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
世界には色々な人達がいますが、内側のつくりはみんな同じです。又鉄板に現れた2 人の女の子も一緒です。
身長は150 p程の華奢な体ですが中身はこんなにも複雑で、女の子たちを支えています。みんな一緒です。
私たちは同じ内側を持って、好きなように動きます。表現をします。
この作品は一枚の金属板を叩いて作り出す表現の楽しさや、私たちを支える内側の複雑さを表した一作です。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ウォーク カシャットトーク】
「中之島」「写真」「散歩」みっつをあわせて、アートと交流を!
中之島で新しい発見、人と人との交流。楽しい制作。笑顔で素敵なアートの街!
中之島という地もっとよく知ってもらうために、カメラを持ってカシャっと散歩。
撮った写真はグループごとに見せ合いっこ。ともに中之島で気づいたことや素敵だったことについてみんなで語りあおう!
そして中之島の魅力を発信!

■Profile
1993 大坂府生まれ
2015 大阪芸術大学芸術学部工芸学科金属工芸コース 卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2013 学生作品オークション作品展示販売 ( 大阪芸術大学ほたるまちキャンバス/ 大阪)
2014 美術作品展プロジェクト( 京/ 兵庫)
【受賞】
2013 Art kish 展 大阪芸術大学 奨励賞
2014 第七回あかり作品展銅賞 
2015 卒業制作展大阪芸術大学研究室賞
 
 
photo image 《鼻》2012

酒井 沙織  Saori Sakai   ■■ 街 ■■
「なかのしまもの - 糸シ糸シト言フ心-」
2015《織・インスタレーション/ 糸》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
中之島、2 ツの川 23 の橋・4 ツの駅。この街にずっとあるもの、やってくるもの、生み出されるもの、発信するもの。その往来をつくり出し続けて来たこの街と、脈々と受け継がれてきた人々の心意気に倣い、この出会いの場を語ろう。集積された事柄は、新旧織り交ざり、この街の好奇心のきらめきを知るだろう。
日々の中にふと現れるひとときの存在が、確かな憶いを紡ぐように、様々なものが織りなす其の世界まで、
あなたが出掛ける愉しみの一つとなるといい。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
ぼんやりひかるは手元まで
ふふふとわらって
ちょっと愉しいところまで
なかのしまもの=なかのしま+しま+まもの+もの
此処に集まる、大小様々な事柄の断片を織り交ぜて、たくさん降ってくる不可思議がふと、腑に落ちるように
ときにザワザワと鳴るものと「イトシ、イトシ…」とつのる憶いをを【なかのしまもの】にひそやかに託す。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【巡る中之島大遠足&夜話会】
洗練された中之島スタイルを創造・進化させる街をキャッチ。スタート地点よりルートは自由、
ゴールまでに「土産話」を中之島の街から探してくる。そこから全員で中之島夜話会開催。
夜話会では、中之島の町や橋の歴史や、人情話など中之島にまつわる話も聞く。
街の人々ともコミュニケーションをとりながら各々が発見した中之島を写真やスケッチなども用いて発表。
ともに語り合い、街の魅力を一緒に発見する。また実際に歩いて廻ることで街の風景が体験として記憶に残こる。

■Profile
1982 奈良県生まれ
2008 広島市立大学院博士前期課程芸術学研究科造形計画専攻 修了
現在 奈良県在住、近畿大学文芸学部芸術学科非常勤講師
【個展】
2009 嗚呼、愛すべきマモノ展(ドットアートコスモ/大阪)
2013 hide and seek:カクレンボ展(伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵/伊丹)
【グループ展】
2005 近大連者展( ドットアートコスモ/ 大阪/〜2010)
2011『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/ 大阪/2012)
2012 method 広島市立大学芸術学部 若手教員作品展( はつかいち美術ギャラリー/ 広島)
オリリズムU展新進織作家PART1( 室町アートコートギャラリー/ 京都)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅、なにわ橋駅/ 大阪/2013,2014)
2013 TAPESTRY NOVA:JAPAN-LITHUANIA(Gallery Meno parkas/ カウナス・リトアニア)
【公募展・受賞】
2009 全関西美術展第一席 受賞
2011 京展 館長奨励賞 受賞(08〜14 入選)
2013 全関西美術展第一席 受賞 (08,10,12 入選)
2014 堺市長賞 受賞
堺市展 芸術新人賞芸術新人賞 受賞
 
photo image 《MERRY GO WORLD!!!》2014

杉本 麻紀子   Makiko Sugimoto  ■■ 出会い ■■

「はんどめいど」
2015《版画/ 銅板 パネル 紙 インク》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
様々な人と様々な形で知らず知らずのうちに共通した目的で集まる駅。
この繋がりが多い駅にアートをプラスしてさらにたくさんの出会いがうまれるきっかけをつくり、
偶然の繋がりを楽しんで欲しい。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
人は自らきっかけを作り、流れや繋がりを通して様々な変化の中で
生きていると思う。「きっかけ」を常に自分自身で作っています。
次は中之島でいろいろな人といろいろな「きっかけ」を繋げたい、、、、、
ということをコンセプトに表現しました。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【 中之島・再発見! 】
同じ時間に同じ場所で。たくさん偶然の出会いが多い駅で、芸術の街中之島から出会いの発信源に。
そんな中之島でアートから繋がりを広げる場として様々な事を感じていただきたい。
この街の風景・薔薇・水辺のどちらかで自分らしさがでる写真撮影をしていただき、それぞれの良さと個性のつまった写真を
撮影場所ごとに分け、壁一面に貼り展示する。撮影に参加した方達は接点ができ繋がりもできる。
参加してない方でも、たくさんの特徴的な中之島の写真を見て再発見できる場にもなる。
出会いや繋がりの発信源としても。そんなイベントで中之島をもっと近くで感じられるきっかけにしたい。

■Profile
1992 和歌山県生まれ
2015 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻造形コース版画ゼミ 卒業
現在 東京在住
 
photo image 《つむぐ》2012

せと りさ子   Risako Seto  ■■ 人 ■■
「Miniature Blue」 「薄明の街」
2015《染色/ 布 キルト 芯》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
これまで作品を作ることで私は自分の経験や感情を鑑賞者とただ共有することを目的に制作を行ってきました。
他者と感情を共有することは難しく、ただ自分の自己満足だけで制作を終えてしまう事が多いというのが現状だと思います。
しかし、今回の展示では「駅」という特殊な空間を用いて不特定多数の方に作品を見て頂くことで、
今迄とは異なり社会に対し何らかの意識の変化を与えられるのではないかと考えました。美術館という空間ではなく、日常何気なく通る空間に突如現れた私の作品が人々に対しある種のエネルギーになり、そして自分自身も展示を通して芸術に対しての見方も変えられるのではと考えています。
 
■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
私は学生時代、学校の規則や規律以上に人間関係に対して、閉寒的な印象を持っていました。
その小さな空間はみ出してしまうとすべてが終わってしまうような気持ちになる恐怖や孤独感、
それに対して湧き上がる、喜びや集団的行動の楽しさ。様々な感情が個人の中で周回していく感覚を今回作品にしました。
作品を駅に展示することで、利用する人々に現状の自分に対し様々な視点で考えて頂くきっかけになればと考えています。
 
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【みんなの駅のタペストリー】
特定の駅を使う人と皆で作るタペストリー。
駅構内に設置された巨大な「経糸」に駅の利用者がその日の気分の色系を「緯糸」として積み重ねていく
長期的なワークショップ。
経糸に緯糸を積み重ねていくことでその駅の利用者で描く大きなタペストリーが完成する。
毎日通る駅だからこそ、毎日色を積み重ねることができる。そして何気なく同じ駅を使う「すれ違うだけの他人」が積み重ねた緯糸を見ることで、他者の気持ちに思いを巡らせ、自らを中之島の一員として感じられるのではないだろうか。
■Profile
1991 京都府生まれ
2015 京都市立芸術大学大学院美術研究科 工芸専攻染織細目 修了
現在 滋賀県在住
【グループ展】
2013 尺とり遊び 祇をん小西 京都
【公募展・受賞】
2011 第9 回風呂敷デザインコンペ 京都/最優秀賞受賞 京都
2012 第59 回大阪工芸展 準大賞受賞 大阪
2013 2013 年京展 入選 京都
2014 大阪工芸展 入選 大阪
 
 
photo image 《小さな世界の憂鬱な少女》2014

園川 絢也  Junya Sonokawa   ■■ 中之島・色 ■■
「ウゴメク中之島庭園」
2015《インスタレーション/ 樹脂・針金など》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
中之島をアートで造る庭園で元気にしたいです。
お仕事で通う方や、バラ園に遊びに来た方にイロとカタチの不思議さと、
見たことのない大きさの立体をみてココロから感動する衝動をあたえたいです。
そのことにより、人間力UPをめざす。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
駅をウゴメク庭園に。
日常の空間、ここでしか見る事の出来ない庭園が現れます。
空間に問いかける事で カタチ を生み出し
中之島人の想いと会話することで イロ が産まれる。
見る人が空間・時代・思想を自分の目線で見て対話するアート作品です。
 
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ロード】
自然を育てよう。一人、一つの木をGET。
道路にたくさんの木を並べて、自分の想うカタチや色にカット。
カタチは ウサギや好きな模様 にカット。イロは 色水を木にすわせたり、お花にイロを塗りましょう。
歩く時につい目が行き、時間を忘れるぐらい楽しくなる道路に。

■Profile
1989 大阪府生まれ
2012 大阪芸術大学美術学部彫刻コース第2( 総合素材) 卒業
現在 堺市新進アーティストバンク登録作家 大阪府在住
【個展】
2011 「日常をアートへ」( ドットアートコスモ/ 大阪)
「日常をアートへ」( 伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵/ 伊丹)
2013 ウゴメクウゴメク展( 堺市文化館3階ギャラリー/ 大阪)
2014 「ウハッと自分生える展」 ( ブリーゼ・ブリーゼ/ 大阪)
【グループ展】
2010 『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/ 大阪/〜2012)
2012 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅/ 大阪/2013)
2013 2013 京都野外彫刻展( 京都府立植物園/ 京都)
【公募展・受賞】 2012 大阪芸術大学卒業制作展 学長賞 受賞 京展 入選 2013 京展 入選 2014 堺市展 ( 財) 堺市文化振興財団 理事長賞
 
 
photo image 《ウゴメキのファンタジア》2014

高谷 英美子   Emiko Takatani  ■■ 電車 ■■
「道連V」
2015《絵画/ 綿布 膠 胡粉 岩絵具 墨 石炭 赤貝箔》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
元来、芸術作品といえば美術館やあつらえた空間でしかできないように思われることが多いです。
このイベントは美術館に足を運ばずとも
芸術と触れ合う事ができ、また美術館と違い、駅の中という空間によってまた作品の及ぼす作用も変わってきます。
芸術とは一見関係ない空間での数多の作品との出会いは、とても印象深く心に残るものです。
受動的に感覚に沁みてくるものがあると思います。作品に疑問を感じる瞬間をどれだけ経験するでしょうか。
その瞬間こそ心が動いた瞬間であり、作者と鑑賞者が通じた瞬間でもあるのです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
電車の車両下にある、普段目につかないパーツを用いて構成しています。
電車は不特定多数の目的の違う人達を乗せ、時には時速100qを超える速度で走ります。
その足元では一体どれだけの摩擦がどれだけの熱を帯びさせているのか、
飛び散った砂利がどれだけ車体を傷つけているのか。
機械は人に見えないところで熱をもって体を削り働いています。
乗り物からは特にその従順さや儚さを感じ、私はそんな機械のク屈強な質感に心を惹かれてやまないです。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ぴかりと】
中之島といえばイルミネーション。ライトアートを用いて夜の中之島に絵を描く。
中之島の随所で描かれたライトアートの写真を地図のように並べることで中之島の街が大きなキャンバスとなり、
街の上に描かれた絵のように見える。島の両端に流れる川を利用すると長く長く続く絵ができあがる。
中之島から始まるアートの輪を広げていくことが想像できる。

■Profile
1992 大阪府生まれ 
現在 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画1 年在籍
【個展】
2015 「Mechanical」(ギャラリー恵風/ 京都)
【グループ展】
2013 Shu ha ri( 京都文化博物館/ 京都)
2014 Shu ha ri( 京都文化博物館/ 京都)
第43 回 京都嵯峨芸術大学卒業・終了制作展( 京都市美術館/ 京都)
【公募展・受賞】
2013 第67 回堺市展 入選
全国美術奨学日本画展 入選
2015 第43 回京都嵯峨芸術大学卒業・終了制作展大学賞 受賞
 
 
photo image 《道連》2014

土山 美香   Mika Tuchiyama  ■■ 街並  ■■
「Maisema ikkunasta」
2014《染織/ ウール》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
駅と駅、人と人が繋がる「キテ・ミテ中之島2015」
日常の生活にちょっとした彩りを与える架け橋になれたら、、、そんな想いで制作しています。
作品によって少しでも人々の心に元気や安らぎが生まれ、気分良く駅からそれぞれの目的地に
向かっていただけたらと思っています。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
車窓を眺めながら人は、物思いにふけり、考え、過去を懐かしんだりする。
映像でもない、絵画でもない、「車窓」というものを表現したい。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【料理は人を幸せにする!私のオススメランチ中之島】
中之島で食べられるオススメ料理を街の人に紹介してもらい、紹介者の全身図と料理の絵を駅に展示する。
中之島に来た人それぞれがお気に入りの料理を見つけてくれたら嬉しい。
それと同時に中之島がその人にとって特別な場所になることを願っている。

■Profile
1992 滋賀県生まれ
2015 京都精華大学芸術学科素材表現学科テキスタイルデザインコース 卒業
現在 滋賀県在住
【グループ展】
2013 いつかどこか展 (CAFE NIFTY/ 京都)
2015 京都精華大学卒業制作展( 京都美術館/ 京都)
 
photo image 《初夏》2013

早川 葵   Aoi Hayakawa  ■■ 五感 ■■
「As you like it DIY」
2015《テキスタイル/ 綿バイバリー 反応染料 顔料》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
人間は素材を使って思う存分に遊び、感じ、学ぶことができる。文字を書くこと、絵を描くこと、手を動かして物を作ること・・・
その書く、描く、作るという行為において、全く誰かと同じ物を生み出すことは難しく、感じ方も見方も十人十色。
そんな人の形、個性や感覚が宿った「生きたカタチ」へ五感を使って体得する魅力を、この場で人々と分かち合いたい。
そうすれば、自然と身の周りに様々なアートが広がり、世界に豊かな想像力がいつまでも人々の心に
芽生え続けると私は信じている。
社会で生きる一人の制作者といてわたしらしいやり方で、想いからモノを実現させ、
たくさんの方々に彩り豊かな感じ方をしてもらえることが、私の本望である。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
わたしはハツラツとした鮮やかな色彩で、人々の心や脳にビビッと刺激を伝達できる作品
を目指しています。作品を一目見れば、まずは誰もがただのイラストに見える作品。
実は絵の中にはあるトリックが隠されているのです。布を平面で楽しむだけでなく、
立体でも楽しめる秘密があなたに伝わると嬉しいです。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ありがとうの芽】
中之島「ありがとうの芽」という言葉と花のテーマにしたアートで想いを伝えるイベントを開催する。
小さな手のひらサイズの植木鉢に感謝している相手へメッセージや絵を描いて、個人個人で彩り豊かなアートを施す。
土には自分の選んだ花の種をうめて、まだ咲いていないまま中之島のある一角に展示する。
たくさんのメッセージが書かれた鉢には、ありがとうや感謝の気持ちがあふれていて、
見る人も作る人もあたたかな気持ちになれる。
いつか、芽が出て花が咲き、中之島に咲き乱れることで美しい花とありがとうのメッセージが連なって、
記憶に残るイベントになる。

■Profile
1991 大坂府生まれ
2015 京都精華大学芸術学部素材表現科テキスタイルコース 卒業
現在 大阪府在住
【個展】
2012 テキスタイルワークショップPoco apoco 展覧及びワークショップ開催( 大阪)
【グループ展】
2014 ドイツハイムテキスタイル velje design collective brand( フランクフルト ドイツ)
ストックホルムファーニチャーフェアプロダクトデザイン「kumo」( ストックホルム スウェーデン)
「レジスト」ろうけつ染展覧会 ( 京都マロニエ/ 京都)
2015 京都精華大学卒業制作展( 京都市美術館/ 京都)
【受賞】
2004 大阪府環境ポスター展最優秀賞 受賞
豊中市環境ポスター展佳作賞 受賞
DAS高校生全国デザインコンクールファッション部門最優秀賞 受賞
2009 DAS高校生全国デザインコンクールテキスタイル部門入選
2011 立命館大学ベンチャーコンテスト子供服REデザイン企業オーディエンス賞/ ソーシャル賞 受賞
 
photo image 《私の街TRUKU》2014

akihiro H    ■■ 時間 ■■

「折り −ori− 」
2015《映像》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
中之島で展示をするにあたり、中之島のこと忙しい町としかイメージを持っていなかった。
私はもう少しこの場所を知ろうと全体を歩き見て回ることにしました。そうする内自分の元々持っていた中之島の忙しく
時間の流れるイメージとは違い、バラ園で談笑する人、中之島公園で昼食をとったり瞑想する人など
とても時間がゆっくりと経過している面も見ることができました。
中之島で住む人にも初めて訪れる人にも私の作品を通してこの場所に流れる時間とこの中之島に対する興味をこれまで以上に持ってもらうこととこの展示をきっかけとし、私の作品をより知っていただけたらと思い作品の展示をさせていただきました

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
私の作品は一つ一つのテーマとして「時間」がありそこに中之島で流れる時間、規則正しく流れる時間、ゆっくりとした時間を「重なる時間」として制作した。動画を画像出力し、重ね合わせたストップモーション映像を制作します。
流れ続ける時間は連結し細分化された時間である。という自分自身の考えのもと
それぞれが感じる中之島の時間の「差」を表したいと考えます。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島花火ル街】
中之島というビル立ち並ぶ街で花火を打ち上げたい。中之島にいる人が花火を打ち上げた瞬間それに注目し人と人が繋がる。 しかし皆の高いビルが建つこの場所では火を使う事は危険なのでビルにプロジェクションマッピングを
行い映像によって人を楽しませたい。
大勢の人が一つのものを見るその時間と空間の一体感をビルの壁面に打ち上げる花火により作り出したい。

■Profile
1993 徳島県生まれ
2015 大阪芸術大学大学院修士課程修了芸術制作専攻 修了
現在 大阪府在住
【グループ展】
2010 20 歳展( 近つ飛鳥博物館/ 南河内)
2011 STORY ( 大阪芸術大学体育館ギャラリー/ 南河内)
2011 三人展( 市立文化センター/ 徳島)
 
photo image 《タソカレ》2014

坂東 志保  Shiho Bando   ■■ 人 ■■
「the start」
2015《絵画/紙、布、パネル、インク》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
私はこのキテ・ミテ中之島で多くの人と出会い、土地に触れ、
この中之島では多くの人が新しい何かと毎日出会っているのだなと感じました。
そのスタート地点である駅ではきっとその新しい出会いに様々な思いを胸に人々が行きかっているのでしょう。
私は出会いのスタート地点である駅でこのようなアートイベントをすることでたくさんの人に中之島での新しい出会いに、わくわくした気持ちで中之島へ来ていただきたい。また、日常の場である駅で非日常であるアートと出会っていただくこと日常をよりわくわくしたものにしていただきたいと思います。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
新しい何かとの出会いで人々は繋がっていく、そのスタート地点である駅で新しい出会いに向けてよりわくわくしていただく為に" はじまり”をキーワードに作品を作ろうと思います。命のはじまり、1 日のはじまり、夢へ向かってのはじまり、たくさんのはじまりがあります。それに触れた時とても大きな力が自分の中にある気がします。
そんなはじまりの大きな力を宿した作品にしたいです。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島似顔絵・街の顔】
中之島に集う人達の似顔絵をみんなでたくさん描いて中之島のカタチに!中之島のカオに!
それが街のサインやシンボルとなり、はじめての人にも中之島の魅力が伝えることができ、1人1人の“人の力”や、ほんのささいな力でも集まることによって、中之島の“街の力”エネルギーを感じてもらえるのではないか。

■Profile
1992 京都府生まれ
現在   京都市立芸術大学美術学部美術学科版画専攻4 年生在籍
【グループ展】
2012 うい展( 金沢美術工芸大学/ 金沢)
2013 京芸展( 京都市立美術館/ 京都)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅渡辺橋駅/ 大阪/2014)
2014 京芸展( 京都市立美術館/ 京都)
クローゼット( 大技土蔵/ 京都)

 
photo image《far away》2014

福井 孝騎   Koki Fukui  ■■ 日常 ■■
「smell」
2015《写真/ インク 紙》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
アートとは、美しさや精巧さ、メッセージ性に大きな魅力があると思いますが、
それ以上に疑問を抱かせることが最大の魅力であると考えています。普段感じることの無い疑問。
作品を鑑賞し、意味を考えたり、美しさに惚けたり、その瞬間は作品のことだけを考えているのです。
その行為に合理性は微塵も無く、現代では下手をすれば「無駄」と呼ばれるかもしれない時間です。
だからこそ絶対的な価値がそこにあるのです。今回のアートイベント「キテ・ミテ中之島 2015」で駅という日常の空間に、アートを介して「疑問」を呈し、僅かな非日常を作り出したいと考えます。
より多くの人が、価値のある「無駄」な時間を過ごすことを切に願います。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
華が咲く、咲き乱れる。人はあまりの美しさに誘われる。
包まれるように、心地よい匂いがたちこめる。
気づくと、あの日に立っていた。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【 中之島ミーツ・ハンド 】
中之島に集う多くの人々、毎日すれ違ったり共に歩いたりしているけれど、話すことはほとんどない少し不思議な関係。
私は駅に行き交う人々の存在を再認識したい。今回は手形を通して、個性を取り出し、駅に並べて展示したい。
たくさんの手形を集め、並べて展示することで多くの人の手で中之島が成り立っている事、
その人々の存在を意識すうことができるのではないだろうか。
またその中に自分の手形を見つけることができれば、自分の存在を自覚する貴重な場所になるのではないかと期待する。

■Profile
1993 京都府生まれ
2015 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科メディアアート分野 卒業
現在 京都府在住
【グループ展】
2013 神戸ビエンナーレ ( 神戸)
2014 21 グラムのゆくえ(GALLERYはねうさぎ/ 京都)
2015 卒業制作展( 京都市美術館)
 
photo image 《 Yell Art Projects》2014

福井 奈那枝  Nanae Fukui   ■■ 街・繋がり ■■
「咲きほこる夢の街」
2015《立体・絵画/ 布 発砲スチロール 石粉粘土 》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
キテ・ミテ中之島2015 で展示することで、過去の自分と今の自分と向き合い一匹の羊だけでなく沢山の羊を
見渡すぐらいの視野を広げ、今まで私自身まだまだ行動に移せなかったと思います。
日常の一部が非日常に変わることで、通る人達の思い出になるかわからないけど、
どこか懐かしくほっこりした思いが残るような「ワクワク」を「キテ・ミテ中之島2015」に向けて届けたい。
作家達だけでなく、これから出会う方もアートを通じて手を繋いでいくように繋がりとヒョッコリな発見が
できる空間を作りたいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
駅は私達に欠かせない場所であり、数えきれない人達と出会える場所でもあります。
電車でしか見つからない新鮮な気持ち。個性溢れる私達が存在し、ふわふわした雲の中にある家達は、
見守ってくれる人々を表し、電車と共に流れる花びらは渡辺橋に咲くバラ達であり羊達は、
人々の感情 優しさ厳しさを表現しています。
出発する人帰る人を迎える大切な場所であり花咲く空間を表現しました。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【夜の不思議な空間!?中之島ナイトツアー】
キラキラ光る街をみんなで歩こう参加型イベント。
夜の中之島の違った表情に!橋を渡るときには、参加者がライトを持ちライトアップ( 皆でライトパフォーマンス)
をすることで中之島の歴史・文化資源の掘り起こしや、近代・戦後建築の保存、再生の動きになるのでは。
大阪の特色である橋の姿を浮かび上がらせることで、古さと新しさが刺激し合う中之島の街の存在感を強め、
人々をひきつけることができるのではないか。

■Profile
1988 大阪府生まれ
2011  近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻陶芸・オブジェゼミ卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2010 第10 回からほりまちアート(大阪)
2011 陶による立体造形 U-ufo 展(姫路)
『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/ 大阪/2012)
2012 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅 なにわ橋駅/ 大阪/2013,2014)
柏原ビエンナーレ( 大阪)
101 のあい展(aigallery/ 大阪)
天高く (aigallery/ 大阪)
2014 第6回 柏原ビエンナーレ( 柏原/2014)
【公募展・受賞】
2010 第2 回四万十川カッパ造形大賞 村上隆賞 受賞
2011 第3 回四万十川カッパ造形大賞 吉村領賞 受賞
「遭遇領域- 野外造形展」入選
2014 京展 入選
堺市展 入選
 
photo image《sheep cloud》2014

Meg   ■■ 非日常 ■■
「毎日が記念日」
2015《絵画/ パネル アクリル絵具》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
アートは生活のすぐ側にあって当たり前で、それが良さでもあります。駅から始まるアートイベントでは、
駅という当たり前としてみている造形作品にゲリラ的に展示するモノです。
つまり非日常の空間となります。その空間で広い社会とぬくもりのある繋がりを持つためにはやはり、
明るく元気で幸せが共感されるべきですし、そうなるような制作を心掛けます。
非日常の素晴らしさを作家が先頭で参加者に伝えられるようなアートイベントにしたいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
私の作品の軸は「幸せで明るく元気」です。その中で社会とあたたかい気持ちを共有したいと考えています。
実は私たちの生活365 日には休むことなく記念日があります。ポッキーの日やイチゴの日など数えきれません。
それってとってもハッピーな考え方です。私たちに与えられた1 日は一緒です。
だからこそ軽快で愉快で幸せな日を1 日でも多く過ごすべきですし、
そこへ導けるような作品を生み出せたら良いなと考えています。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島スイッチ!】
イベント期間をもうけてビル( オフィス) の電気のスイッチのオンオフでビルを作品にする。
中之島のビルの窓をいかして夜の中之島に「発見!!」を与える。高いビルの建ち並ぶ街は、
空や自然を忘れがちになるが、ビル窓ライトアートで鳥をとばしたり、花を咲かせたりすることで
上を向くことの楽しさや人の目に耀きを与えられると考える。中之島の存在感を高める企画。

■Profile
1991 滋賀県生まれ
2014 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画分野 卒業
 現在 京都府在住
【個展】
2013 松谷めぐみ展( 京都嵯峨芸術大学アートプレイスU2/ 京都)
【グループ展】
2012 自画像展『6』( 京都嵯峨芸術大学玄関ホールギャラリー/ 京都)
 2014 「21 グラムのゆくえ」(GALLERY はねうさぎ/ 京都)
「キテ・ミテ中之島」( 京阪電車渡辺橋駅/ 大阪)
「岡崎ときあかり2014」プロジェクションマッピング(京都市美術館/ 京都)
2015 進化する琳派・羽裏展( 織成会館別館岩上ホール/ 京都)
【受賞】
2012 京都人間力大賞 震災復興部門賞 受賞
京都人間力大賞 準グランプリ 受賞
2015 第60 回警察美術展賞 福利厚生会金賞
 
photo image《ばらぶらいと》2014

彌園 まりこ   Misono Mariko  ■■ ありのまま ■■
「平成女子」 「share」
2015《絵画》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
「大阪」がまだ「大坂」だったころから情報と文化の発信地であった中之島。
今では大阪の文化や芸術の拠点となりつつあります。
また京都中之島線が開通したことにより、多くの街から中之島に訪れること、
そんな場所でたくさんの方の目に触れる駅構内で展示ができることをとても光栄に思います。
一人でも多くの方と作品を通して共感できますように、そしてアートを通して結びつきができますように。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
音楽を聴いていて「この曲は私のことを歌っているんじゃないか」と錯覚することはありませんか?
私の絵もそのように誰かにとって特別でありたいです。悩んでいる人、悲しい事があった人、今辛い人に
私の生きて来た24 年間をありのままぶつけることで「私もそういう時あったよ、大丈夫だよ」と肯定したい。
それは過去の自分を慰めるということであるし、未来の自分に「私、今頑張ってるよ!」と伝える連結作業でもあります。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【 中之島comic foreground】
アーティストが作った顔出し看板で中之島の観光スポットに設置します。
訪れた人がその作品に自分の顔をはめて参加することで記憶に残るし、
またその様子をスマートフォンで撮影すれば記録にも残ります。
そして、それをSNSに載せることによって拡散されば作品がより多くの人に目に触れることになり、
話題になれば中之島に足を運ぶ人も増えるのではないでしょうか。顔出し看板でアーティストと人、中之島を結び繋ごう!

■Profile
1991 和歌山県生まれ
現在 大阪芸術大学大学院芸術研究科博士前期課程絵画領域2 年 在籍
【グループ展】
2010 20 歳展 ( 近つ飛鳥博物館/ 南河内)
2011 うらしまたろう展( 大阪芸術大学体育館ギャラリー/ 南河内)
2012 感情展 ( 大阪芸術大学体育館ギャラリー/ 南河内)
美術作品展プロジェクト京2012( 独立行政法人理化学研究所計算科学博館/ 神戸)
2013 美術作品展プロジェクト京2013( 独立行政法人理化学研究所計算科学博館/ 神戸)
2013 大阪芸術大学日本画十人十色( 京都東急ホテルギャラリ-KAZAHANA/ 京都)
2014 全国美術大学奨学日本画展2014( 石王美術館ギャラリー・三隅中央会館/ 浜田)
 
photo image 《 恋 》2012

満仲 智文   Norifumi Mitsunaka  ■■ 人と人 ■■
「OSHIE」
2015《立体/ 朴》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
アートを意識し始めたのは、アートを初めて目にしたときでした。当たり前のこと。
でも、その時の想いが、アートを生みだしたいというエネルギーの源になっているのです。
アートにはパワーがあります。アートの持つパワーを僕は知っています。アートは作るだけではまだ足りません。
アートは見てもらってこそ、その真価を発揮する。そんな風に思います。
駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」は、挑戦、これから活動していく、足掛かりとなる第一歩です。
この僕の第一歩は、「あなた」の中に蒔かれた種です。芽吹くことがあると良いな、でも芽吹かなくても良いのです。
アートはきっかけです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
人はそれぞれが仮面をつけて生きていると思うのです。
恐れないといけないことは仮面という偽りを真実として信じてしまうこと、取り込まれてしまうことです。
本来の自分を消して忘れてはいけないという教えを具現化しました。
このイベントで出会った全てのアートをきっかけに、本来の自分とは何かを今一度考えてみてもらいたいです。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島自慢話!白地図にかきこめ!】
大きな中之島周辺の白地図に「私」だけが知っている中之島のポイントを記入していく。
あなたにとってのお気に入りは、あの人のお気に入りかもしれない。共感・共鳴し合った者同士、話は尽きない。
こんなことがあっただなんて口コミしているうちに、中之島の魅力は全国に 中之島を大阪随一の観光地にしてしまう。

■Profile
1992 大阪府生まれ
2015 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻立体ゼミ 卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2013 神戸ビエンナーレ( 神戸)
2014 犬と猫の展覧会( 画廊飛鳥/ 高市郡明日香村)
 
photo image 《 タイヨウになりたいこ 》2013

山本 真実江  Mamie Yamamoto ■■ 街 ■■
「オアシス」
2015《平面・半立体/ パネル アクリル 粘土》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
美術館やギャラリーではなく、様々な人の行き交う駅のホームでアート作品展示するという事は、
より人々の身近にアートが寄り添えるチャンスだと思います。普段の風景の一部に自分のアートが組み込まれることにより、その人の潜在意識の中にいつの間にかアートが住み着いている意識しなくても日常にアートが入り込み、なんらかの良い影響が与えられる作品を展示できたらと思います。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
中之島の川沿いは、オフィス街なのに人が多すぎず、昼寝している人や子供連れが走り回っていたり、
ゆったりほのぼのとした時間が流れている印象を受けました。
昔は様々な物資を運んでいた川が、鉄道ができ、今では、人々の集まる都会のオアシスのような場所になっています。
川辺にたたずみ、中之島の過去に思いを馳せた、想像の世界をファンタジックに表現できたらと思います。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【みんなで描く!中之島】
各駅に水辺と薔薇が描かれたボートを置き、訪れた人に「中之島」というテーマで言葉でも絵でも
感じたままに自由に描いてもらいます。
ただ色を塗るだけでも、中之島のイメージを言葉で書いてもいいし、風景、人の絵を描いてもよい。
通りすがるさまざまの人が思い思いに自由に書き足すことで出来上がる作品です。
最終的に各駅に置かれたボートを一つに繋げることにより、一枚の大きなアート作品にして展示します。
今までアートとあまり関わりのない人でも気軽に参加できるイベントです。

■Profile
1992 京都府生まれ
現在 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程陶磁器専攻1年在籍
【グループ展】
2013 超絶合体(Gallery Take Two 京都)
2013 京都同時代学生陶芸展( 元・立誠小学校/ 京都)
2014 京都同時代学生陶芸展( 元・立誠小学校/ 京都)
 
photo image 《Day dreaming 》2015

oteru ■■ 日常 ■■
「elation」「sound box」「notitle」「notitle」「beam」
2015《絵画/ キャンバス アクリル 油彩》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
作品と日々の生活との”距離感”について考えることがしばしばある。
多くの作品は、美術館などの限定された空間の中に展示され、関わることのない人からはどこかとっつき難い
存在として認識されている。
逆に、日常に溶け込み、作品といった概念が曖昧になっているものもある。
適度な距離感とは、一体どのくらいのものだろうか。
キテ・ミテ中之島は、様々な方の生活圏内である駅に展示させて頂ける貴重な機会である。
今回、自分も含め皆の作品が、人々の日常に近い部分で展示されることでどのような関わりを作り出すのか。
作品の新たな一面が見れることを、私自身とても楽しみにしている。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
湧き上がる高揚感をテーマに制作を続けている。私にとって、それは例えばリズミカルな音楽を聞いたときに起こるような、
外部情報から受動的に引き起こされる気持ちの昴ぶりであると考えている。
日常に溢れる素材を使用し、華やかな色彩と合わせ画面上にランダムに構成し、
鑑賞者に一種のトランス状態を体験させるような作品となるよう心がけている。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島・華面舞踏会!】
テーマの一つにある“バラ”から、バラや好きな花をあしらった仮面をつけて中之島周辺を練り歩くパレードイベント。
いつも身近に感じている町を、普段の自分を隠した姿で歩くことで、また違った景色が見えてくるのではないか。
そして見えないことでかえって開放的になり、人と人との距離を近付け、普段では生まれなかった関係を作り出す。
そんな新たなコミュニケーションとして、このイベントを行う。

■Profile
1990 大阪府生まれ
 現在 京都府在住
【グループ展】
2013kurukuru アートマーケット (阪急百貨店/)
1014キテ・ミテ 中之島( 京阪電車なにわ橋駅/ 大阪)
 
photo image《life style》2014

ヨシムラ リエ  Rie Yoshimura  ■■「もうひとつの景色」■■
「せかいにともす」
2015《絵画/ 帆布 胡粉 水干絵具 にかわ》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
このイベントに参加して3 回目となった。駅を美術館に、ということで意識するのは、空や川である。
その昔、絵画は窓の代わりであった。駅美術館の絵画には、異空間や非日常への窓となって欲しい。
駅美術館の観客は、主に駅を利用するお客さんだ。毎日を一生懸命に暮らす人達だ。私の描くパンツが、
そんな人達の強ばった脇の下を少しくすぐり、おふざけで少し楽しくなったら、また頑張れる。
大人は楽しみを思い出し、子供は楽しみを知る。それは生きる上で、大きな助けとなると思っている。
私が我が子に伝えたいことである。
楽しくなる駅「キテ・ミテ中之島」。皆様と楽しみを共有したいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
地上と隔離された地下空間に、地上の景色を表現する。
ただの風景ではなく、ヨシムラの心の景色であるので、いつもと少し違う。
モチーフであるパンツは、かしこまり緊張した服の下の素の姿。パンツが誘うゆるい心持ちで、駅を普段と違う空間にしたい。

■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【ほんわか日中之島】
川を灯す。毎年、バラの咲くころに、水辺にあかりを灯す。
灯りは、堤灯や灯籠で、公募で募ったり、ワークショップで制作する。様々な灯りを水辺に設置する。
この時期は、日没後の決められた時間 周辺の照明を消しイベントを演出する。
アートで美しい景色をつくり出すことで、川を中心に 今までないコミュ二ティが生まれる。

■Profile
1978 奈良県生まれ
2004 大阪芸術大学大学院修士課程芸術制作研究科造形表現U(絵画) 修了
現在 大阪府在住
【個展】
2005 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
2006 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
2008 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
【グループ展】
2001 第26 回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2002 第27 回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2003 第28 回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2004 修士制作展( マイドーム・大阪/ 大阪)
2013 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車大江橋駅/ 大阪/2014)
【受賞】
2002 卒業制作2001 研究室賞 受賞
 
photo image《何も言ってない》2014

ASADA TOMOYA ■■中之島・橋■■
「中之島の空と橋」
2015 スケッチ絵画/ キャンバス、アクリル絵具、透明水彩絵具、スケッチブック画紙》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
中之島は絵になる街である。私自身、訪れる度にそう思うのです。
街並み、水辺、植物など、どこを取っても美しさが溢れていて、絵を描きたくなる。
キテ・ミテ中之島は、そんな描きたくなる気持ち、ワクワクする気持ちを作品にして駅を彩ることで、
中之島の魅力をみなさんに再確認してもらえたら嬉しいです。
またワークショップ等参加型の企画を通じて、アートしたくなる気持ちを一人でも多くの方と共有したいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
中之島の色々な風景を切り取り、羅列することで、漂う空気感を表現する。

■Profile
1976 大阪府生まれ
大阪工業技術専門学校建築学科
現在 大阪府在住
【グループ展】
2009 京阪スケッチクラブ作品展( くずはアートギャラリー/ 大阪)
2012 ハーモニーグループ作品展( クリスタ長堀地下街「滝の広場」ギャラリー/ 大阪)
2014 キテ・ミテ 中之島2014( 京阪電車なにわ橋駅/ 大阪)
【公募展】
2012 キテ・ミテ 中之島2012
2013 キテ・ミテ 中之島2013
 
photo image《デポンポートの家》2009

UZU ■■ 中之島・川 ■■
「水中車窓」
2015《インスタレーション》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
大阪の中心に浮かぶシマ。バラが咲き誇り、五月の風が吹き抜ける。東西に流れる川の水辺は、
かつて水運の拠点として屋敷蔵が軒を並べたと聞く。しかしその後、南北に流れる御堂筋が完成し、
人や物の流れが変わると、同時に、自然、歴史、文化、芸術の中心の地というイメージも断片的なものとなり、
中之島は、シマとしての輪郭を失っていくこととなった。そのような中、人々のシマとしての復興の願いとともに、東西の新たな流れを目指して敷設された中之島線。街の中心に今、どのような流れが必要なのか?
川とともに流れる中之島線に寄り添いながら、希望の形が生まれだしているシマを、みなさんとともに感じたい。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
街に新たな価値を生み出しはじめているシマの形を見つめる。南北の交通により、川の上空で分断されたシマを、
川の中を走る水中電車の車窓から見上げる景色として意識の中でつないでいく。
水中から水面を通してみる「ゆれ、にじむ街」は、新しく生まれてきている水辺の明かりのあたたかさをつたえつつ、
時をこえて過去や未来の景色へも、わたしたちをつれていってくれるかもしれない。電車がゆっくりとうごきだす・・旅がはじまる。

■Profile
松井 哲哉
1967 京都府生まれ
1990 近畿大学理工学部建築学科 卒業

村田 知子
1973 大阪府生まれ
1994 中央工学校OSAKA インテリアコーディネーター科 卒業
現在 UZU〔一級建築士事務所ウーズ〕主宰
 
photo image《船場の水面》2012

渡邉 加奈   Kana Watanabe  ■■ 川から海 ■■
「neptune」
2012《絵画/ ミクストメディア》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
海を題材に作品を制作している私にとって、海へつながる場所、川の流れが目で見れ、耳で感じられる
この中之島で作品を展示できるということは、とても貴重な体験であると同時に、とても実験的な行為であると思っています。
海とは違いより我々の生活に密着した川から海へのアプローチが、どれだけ日常的であるか、
海の波やうねりとは異なり、この場所は、私たちが作り出した日常の流れでもあるということを
考えさせてくれるのではないでしょうか。
その中にはきっとそれぞれの思いや感情も流れているかもしれません。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
何気ない通勤途中や、駅での待ち合わせで、ふと目に入ってくる、何だか青い抽象的な絵。
それぞれが待つどこか懐かしい海の中での記憶を呼び起こせたらと思います。

■Profile
1982 大阪府生まれ
2011 大阪芸術大学通信教育部美術学科絵画コース 卒業
現在 大阪府在住
【公募展・受賞】
2011 第13 回雪梁舎フィレンツェ賞展 入選
2012 アートストリーム2012 ホルべイン賞 受賞
2014 アートストリーム2014 大阪水上バス賞 受賞
ヤングクリエイターズアワード2014 審査委員賞 受賞
 
photo image 《sea cell 》2012

中村 彰吾   Shogo Nakamura  ■■■■
「白への反逆軍」「白との協定」「白の制圧」
2015《絵画/ 木材 ボローニャ石膏 油絵具》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
僕は、今現在のアートは、難解なものになってしまい、アートとは、
もはや言葉の抜け殻にでもなってしまったのかと感じています。
しかし逆に言い換えればアートとは空白であるが由に何にでも在りうる“可能性”を持ったものです。
僕は制作中に何かの“間”を意識します。
常識と非常識の間、作る事と壊すとの間など、限りなくどちらでも在りうる“可能性”
そのどちらだろうという疑問は“問い”を生む。どのような“可能性”が広がって沢山の答えの在り方がある。
社会とアートの“間”を“問い”、中之島、駅で“可能性”を見出すことがわたしのvision&mission ではないかと思います

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
今回の作品制作について、支持体と色彩の( 間) にどのような“可能性”が在りうるのかを“問い”、
“可能性”を見出そうと制作しました。支持体は何にでも在りうる“可能性”を持ったものである。
そこに色彩の在り方を示していく。それは色彩の個がどう在りたいのか“可能性”の提示で、
その事を通し、自分と社会との“間”を “問い”、“可能性”を見出していけたらと思います。

■Profile
1992 鳥取県生まれ
現在 大阪芸術大学院芸術研究科博士前期課程1年在籍
 
photo image 《白の王政復古》2014

宮川 みさき  Misaki Miyakawa  ■■ジェネレーション■■
「花にまみれる」「花T」「花U」「香り」「言わぬが花」「どれがだれか」
2015《日本画/ パネル 水 岩絵の具》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
わたしは大学で日本画を学んでいます。古典的な画材や手法を用いていますが、
作品はポップアートに近いスタイルで表現しています。
今回、中之島を舞台に展示することは、私にとっても新しい挑戦となります。
駅や街を行き交う人々、若い人たちや、普段日本画に触れることが少ない人たちも思わず立ちどまり、
楽しんでいただけたら嬉しいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
大量生産の時代に生きること、皮肉りつつも、
それしか知らない子供から成長した私たちにとってはそれこそが美しいもので、
たとえ埋もれたとしてもそれは美しい花に埋もれているようなものだと思い、描きました。

■Profile
1993 大阪府生まれ
現在 大阪芸術大学大学院芸術研究科博士前期課程絵画領域 1年在籍
 
photo image 《花 》2014

八木 はるか   Haruka Yagi  ■■ 人 ■■
「花のドレス」 2015《絵画/ キャンバス アクリル絵具》
2015《絵画/ キャンバス アクリル絵具》

■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2015」への想い
人々の生活に密接し、様々な人が通る駅という場所が、
みんなの作品によって楽しく華やかな空間になることを楽しみにしています。
普段、美術館や展覧会に縁のない人たちも気軽にアートに触れ、関わることで何か感じていただけたらうれしいです。

■「キテ・ミテ中之島2015」出品作品のコンセプト
花の色彩とあたたかみ、女の背中と視線、咲き誇る花と静かに立つ人間の生命力を描きました。

■Profile
1992 奈良県生まれ
2015 大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース 卒業
現在 奈良県在住
 
photo image 《赤空》2014