市川 衛 Mamoru Ichikawa ■■バラ■■ |
Rose Flow 2016《インタラクティブアート/コンピューター、モーションカメラセンサー、デジタルサイネーシ》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
参加にあたって中之島の地を自分の中でイメージし直してみた。
江戸時代には蔵屋敷が立ち並び、ヒト・モノ・カネ・情報が集まる交通・流通の中枢である上方の経済の中心地。
八軒家船着場や、大阪へと伸びた東海道五十七次の終着点の高麗橋もこの近くにある。
こうした活気ある地で大阪の文化は醸成されてきた。
現代では南北がオフィスビル群に囲まれるが、両岸を堂島川に挟まれる中之島公園を有する中之島は
大都市の中で喧騒をしばし忘れることができる一服の清涼剤としての異空間となっている。
そうした中之島の地のニュアンスを感じながら、この地に関わる作品の制作を行った。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
中之島といえばバラ園という連想がまず浮かぶ。そこでインタラクティブ・インスタレーション作品を発展させて、
中之島を象徴するバラとのバーチャルな戯れによって中之島のバラへの想いを深めることができる「Rose Flow」
を構想した。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【ARで感じる中之島の記憶】
バラ園の花のネームプレートにスマートフォンやタブレットのカメラを向けると、バラの写真や詳細情報を見ることができるAR(複合現実)アプリケーションを制作する。
バラが咲いていない時期のバラ園には華やかさがないが、ARアプリでまだ咲いていないバラの姿を確認できることで、時を超えてバラの想いや期待を膨らませることができる。
バラ以外にも中之島の建築物やモニュメントなどにも対象を広げれば、中之島の過去の記憶へのアクセスも可能になる。 |
■Profile
1955 静岡県生まれ
1978 京都大学理学部物理学第二教室 卒業
現在 大阪芸術大学を拠点とした制作活動・パフォーマンス表現・ワークショップ
http://www.commseed.com/index.html
2006 『DEN-WA』 (トキ・アートスペース/東京)
2006 『DEN-WA II』(CASO/大阪)
2009 『SOTAI』(トキ・アートスペース/東京)
2009 造形インタラクティブ展 (大阪芸術大学芸術情報センター アートホール回廊ギャラリー/南河内郡河南町)
2015 造形インタラクティブ展 ACT1 ギャラリーTsumugi /河内長野)
2003 Digital Music Festival 2003(ジーベックホール・ロビー/神戸)
2004 CCMC 2004 (京日仏学院1Fロビー/東京)
2004 メディアアートフェスティバル2004 (静岡文化芸術大学・ギャラリー /浜松)
2004 VISION in Prague (日本・チェコ現代美術交流展)(Galerie Ktitik/プラハ (チェコ))
2004 VISION in Tokyo2 (日本・チェコ現代美術交流展)(トキ・アートスペース/東京)
2005 Arts & Ecology 2005 (大阪芸術大学キャンパス /南河内郡河南町)
2005 『SAGAシンポジウム アーツ アンド エイプス展』 (大阪芸術大学キャンパス /南河内郡河南町)
2006 天地人V(水戸市まちの駅ギャラリー/水戸)
2008 天地人X(展示室ひだまり(ヤギ写真工房)/ひたちなか)
2013 竹内街道1400年祭 大阪芸術大学作品展『芸術と歴史街道』 (NHK 大阪放送局1 階アトリウム/なんばパークスホール/大阪)
2015 『木造校舎 現代美術館』 (奈良カエデの郷きら/宇陀)
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《 H a n d s G ro o v e 》2014 |
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石田由 Yu Ishida ■■人・街■■ |
街
≪絵画/パネルアクリル≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
通りかかった人に楽しんでもらえれば嬉しいです。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
流れが強く、大きな川のイメージの強い都会な中之島を毎日泳いでいる人達を描きました。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【季節を感じる光の地下通路】
中之島駅の長い通路を生かした光の地下通路
季節ごとに(または季節の行事時に)長い通路に変化を持たせる。夏ならば和紙の灯籠または竹の灯籠を設置するなど。毎年多くの人が楽しみにしている中之島のイルミネーションに新たな楽しみ方の提案として、帰るときにどうしても現実に引き戻されてしまう駅の蛍光灯をおとし地下の新しいイルミネーションスポットとして、幻想的で特別な中之島の夜を最後まで感じてもらえるように""光の地下通路”を設けるのはいかがでしょうか。 |
■Profile
1995 大阪府生まれ
現在 京都市立芸術大学美術科油画専攻2年生在学
【グループ展】
2015 石田家三人展 (ギャラリーヒルゲート/京都) |
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《ドナドナ 》2015 |
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井上舞 Mai Inoue ■■街■■ |
壱 2015 ≪絵画/パネル・麻紙・岩絵具≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私は普段から絵を描くとき、美術に関してあまり知らない人が見ても興味を持ってもらえるような作品を描きたいと考えている。
大半は私の好きなものを集め凝縮し組み合わせ、普段自分が街を歩いていて「いいなぁ。」と思ったこと、また電車から見る様々な工場・住宅街の立ち並ぶ街並みから刺激を受けてイメージを膨らませて制作している。そのため、駅のような様々な人が行き交う公共の場所で普段美術に興味がない人にも、足を止めてできるだけ多くの人々に見てもらい、少しでも関心を持ってもらえることができたらなと思う。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
今回展示させていただく作品は、メカ・機械的なものと盆栽を組み合わせた「メカ盆栽」となっている。大きな盆栽のどっしりとした重量感のある雰囲気と、さびついたメカの異様なただならぬ、不気味さを意識し、制作した。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島大スキ場面マップ】
中之島は水の都でもあり、中央公会堂や重要文化財の建物など有名な建築物が立ち並んでおり、魅力的な街である。そこで、中之島の魅力をもっと知ってもらうために、みんなで中之島周辺、中之島公園の近辺などを中心に散策し、そこで自分のお気に入りの場所・スポットを見つけ(印象に残った建物や珍しいものなど)スケッチし、最後みんなの描いた絵を集めて、一つの大きな「中之島マップ」を作り上げることによってもっと中之島の魅力的な部分を見つけることができるとともに、中之島について知ってもらうきっかけになるのではないか。 |
■Profile
1993大阪府生まれ
現在京都市立芸術大学美術科日本画専攻4年生 在学
【グループ展】
2013民展 (京都市立芸大祭展示大学会館/京都)
2015新米展 (ガレリア円町/京都)
なないろ展 (京都市立芸大大ギャラリー/京都)
シャッターペイント (桝形商店街/京都)
2016制作展(京都市美術館/京都)
【公募・受賞】
2016上野の森美術館大賞展 (上野の森美術館/東京) |
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《 メカ盆栽〜流れるカタチ〜 》2016 |
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末岡夏海 Natsumi Sueoka ■■出会い■■ |
ふわりひらいてくるり 2016 《立体・インスタレーション/木・塗料》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
好きなもの、良いなと思うものがあります。お気に入りを一つ一つ見つけると、それに関係する空間や時間など、他のいろいろなものも少し特別になります。そういったものがあればあるほど、毎日を楽しく豊かに気持ち良く過ごすことができる気がします。本展に参加するにあたって駅という日常空間の中に作品を置くことで、そこを通り、目にする方々にとって、良くある普通の場所から、少し気持ちの良い場所になればいいなと、誰かの「良いなあ」と感じるものをひとつ増やすことができればと思い制作しています。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
知らないものを知りたい。
知っているものはもっと知りたい。
よくよく周りを見てみると、不思議なものや楽しいことはそこら中にあふれている。
それらと出会い、混じり合い、毎日はもっと鮮やかになる。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【あるいて、うつして、中之島】
キテ・ミテ中之島のシンボルマークを使った探検型ワークショップ。マークにある棒人間を参加者に配布、またはワークショップをして制作。参加者はそのモチーフを持ち中之島を探検する。
そしてそれぞれの感性で中之島の景色とモチーフを組み合わせた写真を、カメラやスマ―トフォンで撮影。それらの写真を作品として集めて展示したり、SNSなどに掲載することで、たくさんの人の目線で中之島の魅力を発信。このイベントに参加した人や、作品の写真を見た人にとって中之島の何気ない風景の一部が思い出となり、アートとなる。 |
■Profile
1990 大阪府生まれ
2013 大阪芸術大学芸術学部美術学科彫刻コース第2( 総合素材) 卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2011 木の造形展 (近畿中国森林管理局/ 大阪)
木の肌と香り展 (木根館/大阪)
2013 タイダイの日 (ギャラリー遊/大阪)
【公募展・受賞】
2012 プロジェクト京 計算科学機構AICS賞 受賞
第20回川西市展 一席・平通賞 受賞
第32回三田市美術展 入選 |
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《そうして、みえるものは》2012 |
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鈴木ひとみ Hitomi Suzuki ■■つながり■■ |
ここにいる、ここにいた。 2016 ≪レリーフ/羊毛・油絵・キャンバス・アクリル・ビニール≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
個人と個人が触れあったときに、自分自身をより肯定的に受け入れ、社会とも接点を持とうという意志に繋がると考えている。一人で膝をかかえて部屋にこもってしまう人も、そうでない人も、誰かを思いやる。その思いやりは誰かから自分に向けても発信されるのだと考えている。私自身はそのような場やきっかけの提供をして行きたい。作品はあたたかくぬくもりがあり誰かの心をゆさぶるものでありたい。誰かと何か、誰かと誰かを結びつけるようなアートの形を目指したい。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
今回私は、繋がりと広がりを感じられるように"和”をイメージして制作した。"和”とは"わっか”であり"平和”もこめて、手をとりあって個人個人が作っていく世界が、やがて大きな繋がりの形としてあらわれるのではないかという考えのもと制作した。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【スマイル!シェア!リフレッシュ♪】
描いたり作ったりすることにより、大人も子供も心も体もリフレッシュし内に秘めた喜びのエネルギーを形にする。「笑顔」を作り、どんなときに楽しかったのか、楽しいこと思いうかべながら制作する。「笑顔」のときの感情を作りみんなでシェアする。シェアの仕方として、電車につるしたり、木にぶらさげたりするとより楽しそうである。見ている人まで楽しくなれるようにできたらいいと考える。 |
■Profile
1981大阪府生まれ
2016京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画分野修了
現在大阪府在住
【個展】
2008 生きている木(信濃橋画廊apron /大阪)
2009 そこにいる、そこにいた。 (Gallery Den/大阪)
2011 理想郷(2kw gallery/大阪)
HOME (育和会記念病院/大阪)
2012 ほっとナ空間 (Gallery HOT /大阪)
2013 日常の憧れ (GALLERY MAISON D'ART/大阪)
2014 すずきの図 (Gallery SUZUKI/京都)
すずきの巣 (京都嵯峨芸術大学有響館/京都)
【グループ展】
2011 Ma Chanson Favorite vol.4(GALLERY MAISON D’ART企画 E-ma /大阪)
2012 CDサイズアート展vol.5""モンマンガファヴォり” (GALLERY MAISON D'ART/大阪)
2013 二十六人旅 (同時代ギャラリー/京都)
2015 京都ー清州「現在美術の地層2015」−状態としての存在」(京都嵯峨芸術大学/京都)
K2展 (京都市美術館別館/京都'12'13'14)
2016 第44回京都嵯峨芸術大学制作展 (京都市美術館/京都)
京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了作品審査展 (京都嵯峨芸術大学有響館/京都)
【受賞】
2016 第44 回京都嵯峨芸術大学卒業・修了制作展卒業生特別賞受賞 |
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photo image 《 すずきの巣 》2014 |
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森岡真央 Mao Morioka ■■出会い■■ |
碧 2016 ≪日本画/高知麻紙・膠・顔料・岩絵具≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
先日、飛行機を降りて出口に向かう途中に、ある作家の作品が展示されていました。その時私は、思わぬ出会いに驚きと感動を覚えました。キテ・ミテではこういった偶然の出会いというものを大切にしていきたいです。そして駅を利用する人々に何か感じてもらいたいです。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
この作品では、全体を通して水の表現を目指しています。作品の元になっているのは回海遊館と和歌山県串本町の海です。制作するにあたり、人生初のダイビングに挑戦しました。海の中は水と命と色と沢山の物で溢れており、目の前で繰り広げられる光景ひとつひとつに胸が高鳴ったのを今でも覚えています。作品から私の気付きや感動を少しでも伝える事ができれば幸いです。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島CAMP】
中之島キャンプとは、一泊二日、中之島でキャンプすることによってよりよく深く知ってもらう。というイベントです。このキャンプの特徴は3つ。1つ目は、参加者はダンボールでテントを作ること。
与えられたスペースの範囲内であれば形も大きさも色も自由。2つ目、飲食などは中之島周辺のお店で。
普通のキャンプでは野外での調理を思いうかべますが、「中之島キャンプ」ですので周辺のお店で、中之島の味を知ってもらいます。3つ目、イベント期間内でのテントの撤去作業と、中之島の清掃をすること。
イベント前に戻すだけでなく、以前よりも美しくします。 |
■Profile
1993大阪府生まれ
2016京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻卒業
現在京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画1年 在籍
【グループ展】
2014Shu・ha・ri展(京都文化博物館/京都)
2015Shu・ha・ri展(京都文化博物館/京都)
2016 卒業修了制作展(京都市美術館/京都) |
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photo image 《 生(いのち) 》2016 |
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宮西杏菜 Anna Miyanishi ■■かかわりあい■■ |
junishi 2016 ≪日本画/紙本着彩・水干絵具・岩絵具・クレヨン≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私は、作品制作において、作品を見た人の心に強く訴え、印象を残し、その後の人生に何らかの影響を与えるようなものを作りたいと考えています。人の人生に関与することが、私にとってアートを通じ社会と関わることと考えています。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
「junishi」は、私なりに色々な要素を詰めた作品です。大学生活において見つけた私の好きなもの、楽しいと思える描き方、ままならないことへの怒り、悲しみ、ユーモア・・・。画面にぶつけた様々な感情を、見た人に少しでも感じ取ってもらって、家に帰ってから思い出したりしてほしいです。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【みんなが花・中之島公園にて】
皆で中之島公園の芝生に座り、クレヨンを使って画用紙に大きくバラの花びらをスケッチする。出来上がったものを花びらの形に切り取り、バラのように組み合わせて完成。あえて手の汚れやすいクレヨンという画材で描くこと、また芝生に座って描くことで、普段気にしてしまっているフィルターをリセットしてアートに向かい合う事ができるのではないか。また、一枚の花びらという単純なモチーフを用いることで、絵を描くのが得意な人も苦手な人も、大人も子供も、フラットな立場で作品の個性を楽しむことができるのではないか。 |
■Profile
1993 大阪府生まれ
2016 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻卒業
現在 大阪府在住 |
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《 こどもべや(一部) 》2013-2015 |
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高谷英美子 Emiko Takatani ■■街■■ |
ストラクチャー 2016 《日本画/綿布・膠・胡粉・岩絵具・墨・石炭・赤貝・箔》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
芸術というのは難しいものではないはずだ。何かを感じ、それを吐き出せば、それは芸術だ。その表現には様々なカタチがあり、技法がある。子どもも大人もうまいも下手も関係なくて、のびのび芸術を生み出すことの楽しさを感じることができるのが、この展覧会だ。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
今回この展覧会では『街』という単位でモチーフを私なりに噛み砕き制作した。
普段、私は機械や電車、バイクなどの乗り物という、可視できる範囲の大きさのものをモチーフにしているが、去年の展示で既存のホワイトキューブでの展示との大きな差を知った。駅の中という場所であるため様々な職種、多様な思想をもった人たちが作品を目にしただろう。私は日本画という分野で、日本の古来からある顔料や技法を用いて制作している。日本画について知らない人や見てくれる人たちがそのことについて興味を抱いてくれたり、知ってくれたりするのはとても嬉しい。そういった点でこの展覧は社会とのつながりを強く感じることができ、美術館やギャラリーなどと大きく違った特性があるのだ。
この展覧会をきっかけに昨年からこの街に関わる機会が増え、この街を描いてみたいと思った。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ぴかりと】
中之島といえばイルミネーション。ライトアートを用いて夜の中之島に絵を描く。
中之島の随所で描かれたライトアートの写真を地図のように並べることで中之島の街が大きなキャンバスとなり、
街の上に描かれた絵のように見える。島の両端に流れる川を利用すると長く長く続く絵ができあがる。
中之島から始まるアートの輪を広げていくことが想像できる。 |
■Profile
1992 大阪府生まれ
現在 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科芸術専攻造形絵画2年在籍
【個展】
2015 「Mechanical」(ギャラリー恵風/ 京都)
【グループ展】
2013 Shu ha ri( 京都文化博物館/ 京都)
2014 Shu ha ri( 京都文化博物館/ 京都)
第43 回京都嵯峨芸術大学卒業・終了制作展( 京都市美術館/ 京都)
2015 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅 中之島駅/ 大阪)
【公募展・受賞】
2013 第67 回堺市展入選
全国美術奨学日本画展入選
2015 第43 回京都嵯峨芸術大学卒業・終了制作展大学賞受賞
堺市展 芸術新人賞受賞 |
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《 道連V 》2015 |
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工芸高校建築カルテット ■■文化■■ |
100年後の中之島 2016 ≪絵画/色鉛筆・アクリル絵具・布・折り紙≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私たちは高校で建築デザインを学んできた。学んでいくうちにデザインは、人の暮らしを豊かにするものだという事を知った。アートを通して社会を少しでも豊かにしたいと考えていた時に「キテミテ中之島2016」に参加する機会を得た。私たちはこのイベントを通して、私たちのようなアートを学んでいる学生とつながったり、私たちの作品が刺激になったり、いろんな方に少しでもアートのことを知ってもらいたいと思う。そうすることで、アートとデザインに興味や関心を持つ人が増え、アートの重要性を再確認させることで、社会にもデザインが多くなり暮らしが明るくなると考える。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 私たちは建築やその歴史を学んでいる学生として作品を制作した。電車の中に見える風景は自分達で中之島の未来を想像し描き、所々に日本の四季や日本文化のすばらしさを表現した。そして、中之島に実際にある橋や建物を切り絵にし、その厚紙を重ねて奥行を表現している。また、100年後も中之島の今ある建物が残っていてほしいという思いを込めて日本らしい色使いにした。この作品を通して日本と中之島の素晴らしさを伝えていきたい。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【駅で育むハートの木】
中之島は緑の少ない大阪市内にあり中之島公園などは自然豊かで魅力的な場所である。駅もその魅力で豊かに!駅にマスキングテープで大きな幹を描き、駅に訪れた人には様々な柄のマスキングテープを配り自由に花を咲かせたり、実をつけたりしてもらう。マスキングテープは説明なしで誰でも簡単に貼ったり剥がしたりすることができる。(小さい子供・言葉の通じない外国の方など)みんなで壁一面の木に花を咲かせ、駅で自然を育てよう。そうすることで人々の自然に対する心が育っていくのではないか。 |
■Profile
■絞谷 由一朗YuichiroShiboritani
1997大阪府生まれ
2016大阪市立工芸高等学校建築デザイン科卒業
現在大阪市立デザイン教育研究所1年在籍
【公募展受賞】
2014工芸展 大阪市立工芸高等学校 シグマ賞 シルバー受賞
2015工芸展 大阪市立工芸高等学校シグマ賞 入選
工芸展 大阪市立工芸高等学校シグマ賞 特別賞受賞
毎日・DAS学生デザイン賞 2015高校生の部 銀の卵賞
<空間演出デザイン(インテリア、商空間、建築など)部門> 佳作
2016工芸展 大阪市立工芸高等学校シグマ賞 ブロンズ受賞
■池美優Miyuu Ike
1998大阪府生まれ
2016大阪市立工芸高等学校建築デザイン科卒業
現在大阪市立大学工学部建築学科1年在籍
【公募展受賞】
2014工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞 ブロンズ受賞
2015工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞 シルバー 受賞
2016工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞 ゴールド受賞
日本建築協会優秀賞受賞
■杉琴史音Shion Sugikoto
1997大阪府生まれ
2016大阪市立工芸高等学校建築デザイン科卒業
現在京都建築大学校 1年在籍
【公募展受賞】
2014工芸展 大阪市立工芸高等学校 シグマ賞 入選
2015工芸展 大阪市立工芸高等学校 シグマ賞 入選
2016工芸展 大阪市立工芸高等学校 シグマ賞 入選
日本建築協会一次通過受賞
■松本雅也MasayaMatsumoto
1997大阪府生まれ
2016大阪市立工芸高等学校建築デザイン科卒業
現在神戸芸術工科大学環境デザイン科1年在籍
【公募展受賞】
2015工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞ブロンズ受賞
2016工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞入選
工芸展大阪市立工芸高等学校シグマ賞特別賞受賞 |
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1 絞谷 由一朗
「Troubled waters Tower」2015年
2 池 美優
「ローカル電車が繋ぐ人と図書」2015年
3 杉琴 史音
「HoneyComb」2014年
4 松本 雅也
「Geometric pattern / Designers office」2014年 |
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園川絢也 Junya Sonokawa ■■橋■■ |
21ピエピエ 2016 《インスタレーション・立体・絵画/ボンド・金網など》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私の制作と活動の目指す世界は“生命感溢れる世界と文化”を形成することです。21世紀の情報社会の中で育った世代として、人工的に形成された機械や液晶画面で使用されるサイケデリックで鮮やか、煌めきと楽しさを与えるイロ。自然の有機的な生命のエネルギーを感じさせるカタチ。そのイロとカタチを混ぜ合わせ、現実と空想の世界をうち出す。その世界がタネとなり、育ち、成長し、またタネをおとす。たくさんのタネが芽吹き、木が森になるように文化と世界を形成させたい。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
経済・文化の発展の中心である中之島。大阪の心臓、生命の源の地。生命の地から発信を支える21のピエピエ(橋)たち。何も拒まず、全てを受け入れ、吸収する。消化し、成長し、育て、芽吹く。21のピエピエ(橋)たちを通し、更に世界へ発信している中之島。一つ一つのピエ(橋)が、それぞれ生命のカタチ。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【どんなピエ(橋)にする?】
どんなピエする?ピエとは橋という意味です。中之島には21の橋があります。歴史・文化・経済を支えた中之島の橋。22番目の橋を作るならどんな橋にしますか?会社と駅でピエ、滑れるピエ、夜はおどれるピエ、自然たっぷりピエ、動物のピエ、たくさんのピエを描き、みんなのピエをつなぎ展示。展示することで中之島の人々の想いでつなげるワークショップ。ピエというキーワードで街づくりに簡単に参加することができ、自分自身の発想がビジネス街を変身させることができるかもという好奇心・ワクワク感を高め、日常を育む。 |
■Profile
1989 大阪府生まれ
2012 大阪芸術大学美術学部彫刻コース第2( 総合素材) 卒業
現在 堺市新進アーティストバンク登録作家 大阪府在住
【個展】
2011 「日常をアートへ」( ドットアートコスモ/ 大阪)
「日常をアートへ」( 伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵/ 伊丹)
2013 ウゴメクウゴメク展( 堺市文化館3階ギャラリー/ 大阪)
2014 「ウハッと自分生える展」( ブリーゼ・ブリーゼ/ 大阪)
【グループ展】
2010 『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/ 大阪/〜2012)
2012 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅/ 大阪/2013,2014,2015)
2013 京都野外彫刻展( 京都府立植物園/ 京都/2014,2015)
2015 NEW FACE ART 堺 (堺市立文化館ギャラリー/堺)
堺モダン×現代アート展(堺伝統産業会館/堺)
sakaiARTcation
2015(堺市立健康福祉プラザ/堺)
木造校舎
現代美術館WAMA/ワズマ(旧宇太小学校/奈良)
【公募展・受賞】
2012 大阪芸術大学卒業制作展 学長賞 受賞
京展入選 (2013)
2014 堺市展( 財) 堺市文化振興財団理事長賞
2015 堺市展市議会長賞 |
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《 ウゴメク中之島庭園 》 2015 |
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坂東志保 Shiho Bando ■■心象風景■■ |
first meeting・run ・traffic jam・ town 2016 《インスタレーション・版画/キャンバス・インク・カキタ紙・コピー用紙》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私がこの「キテ・ミテ中之島」に参加して4年目となりました。毎年日常的な風景である駅が作品を展示することで非日常的空間となり、気持ちがとても明るくなる風景が出来上がることに毎年感動しています。アートは人を元気にさせるもの、このイベントを通し私は人が元気で明るくなるような作品づくりがしたいと思いました。中之島に来られるお客様が良い1日が過ごせそうとワクワクするような非日常体験を作り、心がウキウキして、子どもはもちろん大人もうれしい気持ちになるようなイベントを作りたいと思います。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
同じ時間の流れの中で様々な物事や感情が渦まいています。同じ瞬間の中でこんなにも違う感情が存在することに面白味を感じ、それを表現することに普段取り組んでいます。今回この「同時性」の面白味を大きな生き物に託し中之島へいらっしゃった方と出会うことで、新しい出会いへの希望が湧いてくるようにしたいと思います。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ドローイングロード】
中之島を囲む川に沿った道に新しい中之島の風景をみんなで描き込んでいきます。橋が花畑だったり、公園に大きな鳥が遊びに来たり、イメージをたくさんふくらませて新しい中之島を自分たちで作れるといいなと思います。またみんなで描くことで人と人が繋がり、描く人同士のアイディアも繋がっていき一人では思いつかないような中之島ができていくのではないでしょうか。それが新しい中之島を現実にできる第一歩になるかもしれません。 |
■Profile
1992 京都府生まれ
2016 京都市立芸術大学美術学部美術学科版画専攻 卒業
現在 京都府在住
【グループ展】
2012 うい展( 金沢美術工芸大学/ 金沢)
2013 京芸展( 京都市立美術館/ 京都)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅渡辺橋駅/ 大阪/2014,2015)
2014 京芸展( 京都市立美術館/ 京都)
クローゼット( 大技土蔵/ 京都)
2015 京都市立芸術大学制作展( 京都市立美術館/ 京都)
【公募展】
2015 堺市展入選 |
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《imagine》2015 |
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UZU ■■中之島・川■■ |
水中車窓 2015 《映像》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
大阪の中心、東西に流れる川。街の中心に今、どのような流れが必要なのか?
川とともに流れる中之島線に寄り添いながら、希望の形が生まれだしているシマを、みなさんとともに感じたい。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
「もし、水中を走る電車があれば、街はどのような表情を見せてくれるのだろう?」
水中を走る電車は、街を刻々とスキャニングしていく・・・
意識の中に沈んでいたシマが、浮かび上がる。
水中から水面を通してみる「ゆれ・にじむ街」は、時をこえて過去や未来の景色へも、わたしたちをつれていってくれるかもしれない。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【水中車窓つなぐ旅】
みんなの水中車窓を集め、一つの旅に。
共に、又は個々に、様々な時間や場所で、水中の車窓からの街の景色としての中之島の地上の川面に映る街の写真を撮り、一つの水中電車の車窓に流れる景色としてつないでいきます。
電車がゆっくりとうごきだす・・みんなの旅がはじまる。 |
■Profile
松井哲哉
1967 京都府生まれ
1990 近畿大学理工学部建築学科卒業
村田知子
1973 大阪府生まれ
1994 中央工学校OSAKA インテリアコーディネーター科 卒業
現在UZU architects |
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《水中車窓》 2015 |
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酒井沙織 Saori Sakai ■■ふれあい■■ |
ぎふと-ユビサキからマホウ- 2016 《織・インスタレーション/糸・他》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
箱の中でひたすら待っているのではなく、作品を以って皆さまの日々にお邪魔し、景色の中に入り込む。それがこの展覧会の特色ではないでしょうか。
今はその場に来なくても、いろんな画面で様々な情報を得て、処理し、組み合わせて発信できる。それはとても便利。けれど、このめまぐるしい日々の中にふと現れるこのひとときの存在が、この街に触れるきっかけや、この場所まで出かける愉しみの一つになれたらと願います。共に出かけて出会う場所「駅」として、それぞれが感受し発信するもののやりとりの場になるように。中之島の文化・歴史が伝えている、この地が育んだ“心意気”のようなものに倣って。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
わたしたちは夢を視る
ゆめとうつつの狭間から
キラキラ零れる夢を視る
幽かに触れる指先が
ただの幻ではないと知って!!!
世界は愉快な方がいい。
現実とそれ以外の世界の行き来でゆらめく人の所在や
現代の日々の中大量にやってくる断片的な事柄、
曖昧で表面的な感覚をギュッと抱きしめてみること。
異形の姿に身を寄せ、日々と此れからを愛でる。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島ラリーSTAMPラリー】
中之島をみんなで歩き巡り、体感してもらうと同時に、新たな街の魅力を発見&発信。
まずはオリジナルスタンプを制作のためみんなで中之島を巡り、街の中で注目した魅力やモチーフなどをSTAMPとして制作。その後中之島の地図と一緒にSTAMPを街中に配置し、次回はそれを用いてSTAMPラリーを開催。ラリーではSTAMPを集めながら、そこでまた発見した魅力で次のSTMPを制作。回を重ねいろいろな人が参加することで街の魅力が次々と発見されたり、更新されたり、引き継がれたりしながら、新たな中之島の風景を作り上げられるといい。 |
■Profile
1982 奈良県生まれ
2008 広島市立大学院博士前期課程芸術学研究科造形計画専攻 修了
現在 奈良県在住、近畿大学文芸学部芸術学科非常勤講師
【個展】
2009 嗚呼、愛すべきマモノ展(ドットアートコスモ/大阪)
2013 hide and seek:カクレンボ展(伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵/伊丹)
2015 『ご て ん や ま も の糸シ糸シト言フ心 』展(枚方市立御殿山生涯学習美術センター/枚方)
【グループ展】
2005 近大連者展( ドットアートコスモ/ 大阪/〜2010)
2011 『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/ 大阪/2012)
2012 method 広島市立大学芸術学部 若手教員作品展( はつかいち美術ギャラリー/ 広島)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅、なにわ橋駅/ 大阪/2013,2014,2015)
2013 TAPESTRY NOVA:JAPAN-LITHUANIA(Gallery Meno parkas/ カウナス・リトアニア)
2015 ORI RHYTHMV建築空間を彩る現代の染めと織り(京都芸術センター/京都/2013)
NEW FACE ART 堺 (堺市立文化館ギャラリー/堺)
【公募展・受賞】
2009 全関西美術展第一席 受賞
2011 京展 館長奨励賞 受賞(08〜14 入選)
2013 全関西美術展第一席 受賞 (08,10,12 入選)
2014 堺市長賞受賞
堺市展 芸術新人賞受賞 |
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《なかのしまもの 糸シ糸シト言フ心 》2015 |
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松谷めぐみ Megumi Matsutani ■■共有■■ |
をちこちゆきかふーものがたり‐ゑー 2016 《絵画/キャンバス・アクリル絵具》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
アートイベントは、公の目線を意識せざるをえないというテーマを持っています。鑑賞者を意識することに対して創作に持っている意図・思考が弱まってしまう可能性があると多くの作家は考えるでしょう。私は作家は考え創造することを仕事と捉えるのではなく、心を豊かにする力をカタチに宿す役割であると考えます。その際、創作の意図・思考は社会的な問題に比重を置くよりも、綺麗で新鮮な空気を生活に送り込むことを大切にするべきではないでしょうか。上記を作家始めイベントの役割とし、アートによる真の美しさの気づきを展望とします。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 生活に潜む美しさとは何でしょうか?私たちは失って気が付く生き物ですが、そもそも隣にある時から気がついてはいないのです。私たち人間の隣に寄り添うものはそれぞれ違うでしょう。さまざまな心のよりどころの中でも、私は生命が感じる美しさを共有したいと考えます。それをカタチに宿すことで、少なくとも誰かが自らの心を思い出すきっかけになることを願います。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【ビルマドライト!】
イベント期間をもうけてビル(オフィス)の電気のスイッチのオンオフでビルを作品にする。
中之島のビルの窓をいかして夜の中之島に「発見!!」を与える。高いビルの建ち並ぶ街は、
空や自然を忘れがちになるが、ビル窓ライトアートで鳥をとばしたり、花を咲かせたりすることで
上を向くことの楽しさや人の目に耀きを与えられると考える。中之島の存在感を高める企画。 |
■Profile
1991 滋賀県生まれ
2014 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画分野 卒業
現在 京都府在住
【個展】
2013 松谷めぐみ展(京都嵯峨芸術大学アートプレイスU2/ 京都)
【グループ展】
2012 自画像展『6』(京都嵯峨芸術大学玄関ホールギャラリー/ 京都)
2014 「21 グラムのゆくえ」(GALLERY はねうさぎ/ 京都)
「キテ・ミテ中之島」( 京阪電車渡辺橋駅、大江橋駅/ 大阪/2015)
「岡崎ときあかり2014」プロジェクションマッピング(京都市美術館/ 京都)
2015 進化する琳派・羽裏展( 織成会館別館岩上ホール/ 京都)
【受賞】
2012 京都人間力大賞 震災復興部門賞 受賞
京都人間力大賞 準グランプリ 受賞
2015 第60 回警察美術展賞福利厚生会金賞 |
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《 毎日が記念日 》2015 |
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彌園まりこ Mariko Misono ■■かかわり■■ |
羽の生えた幼虫/コードガール 2014/2016 ≪日本画/パネル・麻紙・岩絵具・水干絵の具・箔≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い この社会は言うまでもなく完璧ではありません。あちらを立てればこちらが立たずと言って、キリがないのはわかります。しかし現在のこの社会は元々誰かが想像した夢や理想をみんなで共有し、作り上げられてきた現実です。そこで一人一人が感じる違和感を各々が考えぬき表現することで「夢や理想」だったものが現実になって更に多くの人にとって良いと思える社会が形作られていくのだと思います。社会の空気に馴染めないから私が悪いと諦めるのではなく、この社会も元は過去の理想だったんだと認識するだけで心が軽くなりませんか?そのきっかけとして芸術が社会と関われたら良いと思います。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 宣伝広告に思考力を奪われ、ファッションやメイクだけでなく精神性までも流されている気がする。労働と消費の地獄巡り。虚無感。いいねが欲しい。いいねが欲しい。SNSは過剰に自然体。欲を振りかさず添加物ばかりの写メ。痛々しいセルフプロデュース。クールジャパン。残ったのは爪あとか傷あとか。人々は繋がってるのか繋がれているのか。もう炎上商法よりもenjoyしようよ!そんな自分にいね1000000000いいね。
■中之島を
舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【顔出し看板2016】
アートと土地、訪れる人々を結びつける顔出し看板です。アーティストが作り出す世界に自分の顔をはめて、作品の中に入って記念撮影!その他にも手で触れたり座れたり、身近なものとして触れられるようなものが街中に沢山あふれればいいなと思います。気軽にフランクにアートに接する機会が増えればより良い文化が育っていくのではないでしょうか。 |
■Profile
1991和歌山県生まれ
2016大阪芸術大学大学院芸術研究科博士前期課程絵画領域 前期課程修了
現在和歌山在住
【グループ展】
2010 20歳展 (近つ飛鳥博物館/南河内)
2011 うらしまたろう展 (大阪芸術大学体育館ギャラリー/南河内)
2012 感情展 (大阪芸術大学体育館ギャラリー/南河内)
美術作品展プロジェクト京2012 (独立行政法人理化学研究所計算科学博館/神戸)
2013 美術作品展プロジェクト京2013 (独立行政法人理化学研究所計算科学博館/神戸)
2013 大阪芸術大学日本画十人十色 (京都東急ホテルギャラリ-KAZAHANA/京都)
2014 全国美術大学奨学日本画展2014 (石王美術館ギャラリー・三隅中央会館/浜田)
2015 キテ・ミテ 中之島 (京阪電車中之島駅/大阪)
ねこまんま展 (ロコロナギャラリー/大阪) |
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《平成女子 》2015 |
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ヨシムラリエ Rie Yoshimura ■■心■■ |
すべてはここから 2016 《絵画・立体/帆布・胡粉・水干絵具・アクリル絵具》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
キテ・ミテ中之島で、いつも楽しみにしているのが、ワークショップなどでの、参加者との交流です。もう四回目の参加ですが、この交流はいつも私に大きな刺激を与えてくれます。これが私のパワーの源となっているのは間違いありません。私の制作テーマは、心ですが、キテ・ミテの交流は、正に心同士の触れ合いだと思います。影響を与えあうことで、パワーを生み出し、明日へ動き出す。私は作家として、キテ・ミテで発表することで駅を取り巻く人たちと、そんな交流がしたいのです。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
三回分の交流によってもらった刺激を、まずサイズで表現したいです。また駅という場所と一ヶ月という展示期間から、バラのようにパッと咲き誇るような物作りということを意識してみたいと思います。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島から花びらで広がるココロ・ワークショップ】
中之島のバラが散り始める頃、花びらを拾い集め、手紙で送る。宛先は拾い集めた人が自由に選ぶ。届いたら写真付きのメールで返信してもらい、それを集めて地図を作る。中之島から飛んでいったココロがどんな地図を描くのか。地図は、中之島とバラが描くアートとなる。バラの花びらが、そこで生きる人々や遠くで生きる人々とを繋ぎ、新しい中之島を生み出していく。その繋がりは、古き良き中之島と、未来の新しい中之島を更に融合させ、様々なものが混ざり合う、わくわくする街を作っていくかもしれない。 |
■Profile
1978 奈良県生まれ
2004 大阪芸術大学大学院修士課程芸術制作研究科造形表現U(絵画) 修了
現在 大阪府在住
【個展】
2005 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
2006 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
2008 それぞれ展( ドットアートコスモ/ 大阪)
【グループ展】
2001 第26回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2002 第27回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2003 第28回大学版画展(町田市立国際版画美術館/ 東京)
2004 修士制作展( マイドーム・大阪/ 大阪)
2013 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車大江橋駅、渡辺橋駅/ 大阪/2014、2015)
【受賞】
2002 卒業制作2001 研究室賞 受賞 |
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《せかいにともす 》2015 |
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山口直美 Naomi Yamaguchi ■■輪■■ |
Nのフォルム「わ」 2016 ≪写真/パネルボード・紙・インク≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
「駅」という日常の領域にアートをおくことで、そこを行き交う人達が、身がまえることなくアートから何かを受信する。それはその人を、キュンとさせるかもしれないし、ドキッとさせるかもしれない。そんな心のゆれのようなもの、感動に、生きる実感のきっかけとして、より多くの人と出会い向きあえることを、このアートイベントにわたしは望んでいる。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
わっかのような心地よい形を作っているのは、普段見慣れた身体の一部たち。見え方を変えた身体のフォルムの美しさやおもしろさが、見る人をドキドキさせるものになったら嬉しい。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島の“わっか”を見つけにでかけよう!】
ぼくだけが知っている!わたしのお気に入り!
そんな中之島の景色、心ひかれたものから“わっか”の形を見つけて、写真にとって紹介し合う。
写真のスポットでのエピソードや感じたことなどを、写真を見た人がイメージしたり、実際にそこへ行った人が実感・追体験・自らの経験として良さを味わったりすることで、自分と街と他人が繋がる。
街の魅力を意識して見つけたり、忘れないための記録としての写真を手掛かりにそのスポットを探して冒険したりすることで、中之島が記憶に残る、より愛着のもてる街だとかんじさせられるのではないか。 |
■Profile
1993兵庫県生まれ
2016京都市立芸術大学美術学部美術学科油画卒業
現在兵庫県在住
【グループ展】
2013京都市立芸術大学作品展(京都市立美術館/京都)
キョーゲイスーパーファンタジア(京都市立芸術大学/京都)
漫芯創意展(京都市立芸術大学/京都)
2014京都市立芸術大学作品展(京都市立美術館/京都)
きら星展(同時代ギャラリー/京都)
コースター展(祇園Bar「ONE LOVE」/京都)
スチームパンク展(京都市立芸術大学/京都)
2015京都市立芸術大学作品展(京都市立美術館/京都)
2016京都市立芸術大学作品展(京都市立美術館/京都) |
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《 NのフォルムS 》2015 |
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満仲智文 Norifumi Mitsunaka ■■心情■■ |
キ・ド・アイ・ラク 2016 《立体/石膏・漆》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
社会の営みが飛び交う場所中之島。
我を忘れ、無我夢中に仕事へと向かう
アートが目に飛び込む
アートがスーッと心に染み込む
アートが気持ちになる感情になる
何かがとてつもなく熱い、強い
アートはきっかけ、心を解き放つための方法の一つ
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 私自身の思いが作品として産まれている。心がけだとかそんな難しいことじゃなくて、私が作品で、作品が私。私の場合、私を表現するツールがたまたまアートであっただけ。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島カラフル】
中之島の持つ様々な色
政治・経済の色
人々の感情の色
景色の移り変わり
一人一人違った色を感じている
みんなそれぞれ、中之島の色を持ち寄って
まっしろい中之島に色をつけよう
みんなの色の中之島
みんなで語らうきっかけに
いろんな街に発信だ! |
■Profile
1992 大阪府生まれ
2015 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻立体ゼミ 卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2013 神戸ビエンナーレ(神戸)
2014 犬と猫の展覧会( 画廊飛鳥/ 高市郡明日香村)
2015 「キテ・ミテ中之島」(京阪電車中之島駅/ 大阪)
【公募展】
2015 堺市展入選 |
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《OSHIE 》2015 |
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小牧結花 Yuka Komaki ■■日常■■ |
まじかる★ぽっぽ/はーとこれくしょん 2016 ≪立体/樹脂粘土、ポリスチレンフォーム、その他≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
アートは特別なものではなく、日常のどこにでも存在するものであると思います。日常たくさんの人が行き交う駅・中之島から、そんなアートは誰でも気軽に触れたり、感じたりすることができるということを伝えていきたいです。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
自分自分が好きだとおもう色々なこと、ものをどんどん生み出していく
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【平和のシンボル鳩が伝える中之島】
鳩の形をした紙に中之島に対するイメージや思い、好きなものを描き、並べていく。様々な人の描いたものを見ることによって、新たな中之島の魅力を発見することができる。 |
■Profile
1993京都府生まれ
2016近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻造形コース立体造形ゼミ卒業
現在大阪府在住
【グループ展】
2015神戸ビエンナーレ2015大学作品展(メリケンパーク/兵庫)
2016第24回近畿大学卒業制作展(大阪府立江之子島文化芸術創造センター/大阪)
ガーデンアートストリート(グランドフロント大阪/大阪)
【受賞】
2016
ガーデンアートストリート オーディエンス賞受賞 |
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《 快眠 》2014 |
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木下瑞穂 Mizuho Kinoshita ■■環境■■ |
おんりーわんちゃん 2015 《立体/クスノキ》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私は彫刻というものを、ただのオブジェだけでなく、人の生活や心に、少しでも近付くことができるものという意味合いを持たせたいと考えています。
そのため、私の役割は、私の作品を通して、人々の生活と人生そのものを豊かにするきっかけづくりをすることだと思っています。
アートというと、なんとなく一人よがりのイメージがありますが、今回展示する作品は「他人ごと」を「自分ごと」に変えられるようなものが作れたと思います。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
私たちの身の周りにある家具は万人向けに作られ、安価で売買されるものがほとんどだ。それらは果たしてひとりひとり違う「こころ」にも寄り添うことができているだろうか。
これは、身体だけでなく人の「こころ」にも寄り添うことができる形の提案。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【なかのしまフロッタージュ】
いつでも見ることのできる場所でも、一部分を紙にうつしとってみると違ったものに見えたり、再発見があるはず。うつしとったものたちは、あえてどこかは言わずに発表。中之島のどこをうつしとってきたのか、見た人の想像力をかきたてるとともに、探し出す過程にはまた楽しみと新しい発見がある。ワークショップをした人だけでなく、中之島に来る人すべてを巻き込んで、普段の生活を少しだけ豊かにするきっかけづくりをしたい。 |
■Profile
1993 大分県生まれ
2016京都造形芸術大学 芸術学部空間演出デザイン学科空間デザインコース卒業
現在京都府在住
【公募・受賞】
2016大分市美術展(大分市美術館/大分) |
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《 おんりーわんちゃん(習作)》2015 |
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今井杏奈 Anna Imai ■■人・駅■■ |
木目のフシギ想像創造 2016 《インスタレーション・立体・絵画/鉄・竹・布》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い 中之島・京阪中之島線にはそれまで育んできた文化・歴史が積もっており、それをアートという形で表現・発信したい。作品を通して、中之島には多くの時間が流れており、しかもそれは他人ごとではなく、自分自身もそうであり、自分以外もそうであるという事、そしてその事の不思議さ尊さ面白さを感じるきっかけになればと思っている。歴史文化がこれからも途切れる事なく、次の時代につながるようにしたいが、それには人のつながりが必要だと私は感じている。数字、言語だけでは表せない、共有できないものに対して、アートは表現・共有できる事が可能だと信じ、アートで人の繋がり・共感を作っていきたい。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 中之島線の駅は、木を使用した珍しい駅である。その木の木目の模様、木が刻んだ歴史を見ていると、中之島の歴史と、私たち人間の歴史も断片的に見たら、こんな模様をしているかもしれないなぁと思いついた。今回は木の模様から始まる、歴史・時間の流れのフシギ、人間の世界の中之島のフシギ、ずーっと続いていくフシギ、を作品にした。フシギで尊くて面白い中で生きていることを思い出してくれたら嬉しい。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【傘でつながる中之島】
雨が降ったら中之島線の駅においでよ。中之島君が中之島傘を貸してくれるよ。
電車に乗れば濡れないし、地上に出ても中之島傘をさせば大丈夫。
多様な駅のそれぞれのイメージ傘。イベントの期間は、特別なイベント傘があるかもしれないよ。
中之島傘をさしていると、同じ中之島傘をさした人を見つけて、少し親近感を持ったり、
違う中之島傘をさした人を見つけて、あの傘の色もいいなぁと思ったり、
イベント傘を見て、何か駅で開催しているな。と、気づいたり、
あ!最後には傘を中之島君に返してあげてね。 |
■Profile
1991 兵庫県生まれ
2013 大阪芸術大学芸術学部美術学科彫刻コース第2( 総合素材) 卒業
現在 兵庫県在住
【個展】
2015 「オカシナ・おかしな」展(伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵/伊丹)
【グループ展】
2010 木の造形展(近畿中国森林管理局/ 大阪/2011)
2013 施美時間( 加古川)
キテ・ミテ 中之島( 京阪電車渡辺橋駅大江橋駅/ 大阪/2014)
2014 京都野外彫刻展( 京都府立植物園/ 京都)
秋の府庁旧本館彫刻展(京都府庁旧本館/京都)
2015 白川野外美術展(白川/京都)
NEW FACE ART堺(堺市文化館/堺)
おおさかカンヴァス(中之島公園/大阪)
【公募展・受賞】
2012京展 館長奨励賞 受賞
全関西美術展 読売テレビ賞 受賞
県展兵庫県 美術文化協会賞 受賞
2014堺市展 芸術新人賞受賞
2015堺市展 堺市文化団体連絡協議会賞受賞 |
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《タイヨウダンス 》2015 |
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福井奈那枝 Nanae Fukui ■■位置■■ |
はじまりはじまり 2016 《絵画・立体/発砲スチロール・アクリル絵具・クレヨン・石粉粘土・布》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
キテ・ミテ中之島で展示することで今まで制作してきたことをどこまでできるか。
「私と作品」
夢から生まれてきた子ども達をどう日常にひたしていくか。
開花していくように「出発」していきたい。
通る人達、すれちがっていく人達の思い出の一つに残るような「ワクワク」を届けていく。
誰もが必ず持つふわふわ・暖かい気持ちある空間を表現します。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト "日常でたくさん見る場所といえば「駅」数えきれない人が使用している場所です。
電車のふとした発見、個性あふれて新鮮な気持ちになれる「出発の場所」です。
暖かい気持ち、ワクワクな気持ちが家から飛び出し、大空を飛んでいく。目で見えない何かが新鮮でキラキラとしてて、また帰れる大切な場所の空間を表現しました。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【一枚の紙からつながる中之島いきもの】
色とりどりの画用紙とスティックのりを持ち、中之島の街を歩く。
出会った人に一枚だけ、好きな色を選んでもらい好きにちぎってもらう。
一箇所だけのりで好きな場所に貼ってもらう。出会った数だけ重ねてもよし、足をつけてもよし。
形になったら、ここにしかいない中之島のいきものが誕生する。どのようないきものになっていくかお楽しみ。 |
■Profile
1988 大阪府生まれ
2011 近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻陶芸・オブジェゼミ卒業
現在 大阪府在住
【グループ展】
2010 第10回からほりまちアート(大阪)
2011 陶による立体造形U-ufo 展(姫路)
『どっぷり船場 じっくりアート』展(船場/大阪/2012)
2012 キテ・ミテ 中之島(京阪電車中之島駅 なにわ橋駅/ 大阪/2013,2014,2015)
柏原ビエンナーレ(大阪)
101 のあい展(aigallery/大阪)
天高く(aigallery/大阪)
2014 第6回 柏原ビエンナーレ( 柏原/2014)
【公募展・受賞】
2010 第2回四万十川カッパ造形大賞 村上隆賞 受賞
2011 第3回四万十川カッパ造形大賞 吉村領賞 受賞
「遭遇領域- 野外造形展」入選
2014 京展 入選
堺市展 入選
2015 全関西美術展第一席 受賞
堺市展 芸術新人賞受賞 |
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《咲きほこる夢の街 》2015 |
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はしだみきこ Mikiko Hashida ■■車窓・つながり■■ |
ひとひら 2016 ≪絵画・インスタレーション/紙・水彩絵具・パステル≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
「絵で気持ちを伝えたい」と思い、絵や絵本を描き始めました。絵は私にとって大切なコミュニケーションの一つです。そのため、作品と鑑賞者とのコミュニケーションがあってこそのアートという考えにとても惹かれました。また、昔から身近にある鉄道、結びつく作品、関わる全ての人と共に生み出すアートというものを直近で見てみたいと思いました。車窓から遠くに小さな虹を見つけ、心がぱっと晴れた時、満員電車の中、気付いた人はいるのだろうかと思いました。心が少し軽ければ遠くまで見えるかもしれない。私の作品と触れ合う人の心が少しでも軽くなるように・・・気付いていない身近な小さな幸せ、それを見つけ出す手助けができればと思います
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 新しいものが次々と生まれる世の中でも昔から変わらずあるのは人との出会い、つながり。東海道五十六番目の宿場があった枚方もまた、たくさんの出会いを生んできた町。枚方宿場町と淀川をもとに、昔と今と想像を織り交ぜて、どこにもない、でもほっとするような懐かしさのある町を描きます。一枚一枚重なる花びらのように一筆一筆大事に描き、作品にふれた人の心にぽっと小さな花が咲きますように。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島から花咲く「ありがとう」】
参加作家が中之島をイメージした絵を葉書に描き、中之島を訪れたお客様がそこに文章を添える。作家とお客様で作った絵手紙、それを大切な人に送る。送り先は身近な場所かもしれないし、遠く離れた海外かもしれない。中之島で生まれた小さなアートが、いろんな人の力を借りて、花を咲かせ、思いをのせて、中之島から旅に出る。受け取った人が、いつか、その葉書を頼りに中之島へ訪れるかもしれない。中之島から発信された、たくさんの小さなアートが、人を日本を世界を繋ぐ。 |
■Profile
1979大阪府生まれ
2002京都嵯峨芸術大学短期大学部専攻科日本画教室卒業
現在大阪府在住
【個展】
2005コーヒーカップデザイン画展(ever´s/大阪府)
2009アートフラッシュはしだみきこ展(枚方市立御殿山生涯学習美術センター/大阪府)
2014ホーチミン絵日記(Repos demidi/大阪府)
【グループ展】
2001ちはる展(nasic square/京都)
2004ART EXPO 04(京都市役所前/京都)
2006AIMRYS展(SEWING GALLERY/大阪府)
2007ウーロンズ・団地ランチ展(ギャラリーおてらハウス/京都)
2008AIMRYS+展(Repos de midi/大阪府)
2009コトラコ展(ぎゃらりぃ西利/京都)
2010ふたり展「とりのもり」(ぎゃらりぃ西利/京都)" |
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《 オールドマーケット 》2014 |
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房本ちなみ Chinami Fusamoto ■■観察■■ |
表裏一体 2015 ≪絵画/パネル・アクリル絵具≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私の作品の核にあるのは、「マイナスの感情」です。自分の中にある、人には見せられない感情を、あえて美しく官能的に描くことで、作品へと昇華させています。作品を鑑賞した人が「共感」し、自分だけでない、自分はダメではないと「自信」を持つことに繋がればいいなと考えています。芸術に精通していなくとも、作品を見て感動する心は誰しも持っているはずです。特に、漠然とした生きづらさを感じている人の心に少しでも寄り添いたいと思っています。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト あまり表には出さないけれど、誰しもが持っている、「嫉妬」と「羨望」という感情を、癖という形で表現しました。いつもは見えていない気持ちが、目に見える癖を通じて伝わり、共感という形で見る人の心をゆさぶることを目指しました。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島・みんなの想像バラ園】
バラの季節ではない時期に、バラをイメージした展覧会を開く。また同時に、ワークショップも開催し、参加者と共にバラをイメージしてバッジを作る。バラ園にバラが咲いていなくても、バラ(作品)を見にバラ園に人が集まり、賑やかになる。そしてワークショップに参加した人達には中之島のバラ(バッジ)をつけて帰ってもらう。そうすることで、中之島バラ園の魅力が人々を通じて様々な所に広がっていく。 |
■Profile
1993大阪府生まれ
2016近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻造形コース油彩画ゼミ卒業
現在大阪府在住 |
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photo image 《 嫉妬 》2015 |
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宝谷優 Yuu Houtani ■■日常■■ |
ありふれた日々 2015 ≪イラストレーション/キャンバス・アクリル絵具・メディウム≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い 駅は普段、お出かけ、通学、通勤する時などによく利用するところです。そして誰かと待ち合わせする場所としてもよく利用されたりします。駅とは日常の一部であり、人と人が繋がるところだと思っています。「キテ・キテ中之島2016」は駅の中でアートを展示します。私たちのアートを一瞬でも人々の心の中に深い印象を与えていけたら嬉しいなと思います。人と人が繋がる「駅」という日常的な空間の中でこの展覧会をきっかけに、人だけではなく私たちのアートを通して新たな繋がりができることを願います。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト 人は五感の中で、最も「視覚」から情報得ています。その視覚を利用して楽しめる作品を制作したいと思ったのがきっかけでした。そこで考え付いたのが、視覚を欺いて人を楽しませる「トリックアート」でした。絵画の中から飛び出すウミガメを描いたイラストレーションのダイナミックさを駅の中で通っていく人々が見て楽しんで頂けたら幸いです。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【トリックアートを中之島で!】
中之島の街中で突如現れてきたトリックアートを一緒に楽しんで撮影する体験型イベント。トリックアートの内容は勿論中之島にしかない絵(モチーフ)にすることで、中之島の思い出を新たに作り上げることを目的にする。道路、駅中の天井及び柱、壁面あらゆる方面にトリックアートを見つけて中之島を歩くたびにワクワクできるのではないだろうか。 |
■Profile
1993兵庫県生まれ
2016大阪芸術大学芸術学部デザイン学科ビジュアルアーツコース卒業
現在兵庫県在住
【グループ展】
2016オオサカデザインフォーラム2016(中央公会堂/大阪)
【公募・受賞】
2016大阪芸術大学卒業制作展コース賞受賞 |
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《 ぼくのひみつ 》2014 |
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河合止揚 Shiyo Kawai ■■文化■■ |
NAKANOSHIMA 2016 ≪写真/インクジェットプリント≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
連日新聞、テレビで見る殺人や嫌な事。歩いていて全然楽しくない不揃いな町並み。(中之島は除く)この国の人々はいつからこれ程センスがなくなってしまったのだろうと思う。皆がアートをもっと楽しんだり、物を作ったり、絵を見たり、そういう事をすれば、皆が街並みの事を考えたり、経済効果の事ばかり言わなくなるのではないだろうか。いつも写真を撮るとき、人に何か感じてもらえるようなものが撮れたらと思っています。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト ピンホールをレンズにしたフィルムカメラで中之島を撮ってみようと思っています。普段見慣れた街もピンホールを使えば新鮮に写るかも知れません。 |
■Profile
1965大阪府生まれ
1988大阪芸術大学芸術学部写真専攻卒業
現在大阪在住
【個展】
1988虚ろな部屋(リトルギャラリー/大阪)
1993ベトナム(ギャラリーイシス/京都)
1995華僑の故郷福建省(ホリウチギャラリー/大阪)
2005台湾、香港、大阪(ギャラリーkai/大阪) |
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《中之島風景》2012 |
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石崎立登 RitsutoIshizaki ■■社会■■ |
NOISE 2015 ≪絵画・インスタレーション/ミクストメディア≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
アートとは、自分自身が自由に、思い感じたことを表現できるもの。だが、日本人特有のマナーや常識、モラルといった「自己を表現」できなくしてしまうルールがあるせいで、腐ったミカン状態となっている社会への警告として展示する。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
今の私たちは、他人の目うを気にしすぎるあまり、自分を偽りすぎています。こういった心の壁を「NOISE」と名付け、作品にしました。この作品を通して、「自分らしく生きられるているか?」を確認してほしいです。 |
■Profile
1994大阪府生まれ
2016京都造形芸術大学美術工芸学科 油画4回生
現在大阪・京都にて制作活動
【個展】
2014作品買い上げ(ふくろうカフェ「LOCKY OWL」/大阪)
【グループ展】
2015京都造形芸術大学選抜展「N/S」(京都造形芸術大学内/京都)
【公募・受賞】
2015第5回東京アンテパンダン展(EARTH+gallery/東京)
2016京都造形芸術大学・卒業展奨励賞(京都造形芸術大学内/京都) |
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《 34AUBUEE 》2015 |
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佐藤ひかる Sato Hikaru ■■日常■■ |
box 2015 ≪写真/インクジェットペーパー≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私は『キテ・ミテ中之島2016』を通して、多くの人々と芸術の素晴らしさや、芸術に触れることの楽しさを共有することができたら良いと考えています。中之島駅の魅力とともに、私の作品を多くの人に発信することで、芸術をより身近に感じられるきっかけになれば良いと思いました。また、この企画に参加する上で、日々の忙しい生活の中で中之島駅を訪れた人が、ふと幼い日の大切な思い出や心の奥にある温かい感情を思い出すような存在でありたいと思っています。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
幼い頃から好きであり続けるものや心の内に大切にしているもの、幻想のように心に浮かぶイメージを、手作業で自分なりに作り上げ、組み合わせていくことで形にし、それを写真という陰影の世界に浮かび上がらせた作品にしたいと思い制作した。私のなかにあるモノ作りと写真としての表現を考え、物語を感じられる、絵本の1ページになるような作品作りを意識した。幼い頃に読んだ大好きな絵本の記憶や、頭の中に浮かぶ物語やイメージを頼りに絵を描いて切り絵にし、それを花びらと組み合わせて1枚の作品にした。花びらを1枚ずつ重ね、花の持つ淡いグラデーションや柔らかい色を感じられるように、花の色を大切にしながら制作した。 |
■Profile
1993大分県生まれ
2016 大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業
現在東京工芸大学1年生在籍 |
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《box》2015 |
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あーちくりん Aachikurin ■■風景■■ |
花が降った日 2015 ≪刺?/布・糸・ビーズ・スパンコール・キャンバス≫
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
私は「きれいなもの」を作りたいと思っています。きれいな風景などを見ると多くの人が心が穏やかになったり幸せな気持ちになったり感動する事があると思います。「きれいなものを見たから感動する」といった現像を自分の作品でおこせれば良いなと思っています。見てくれた方が「あぁきれいだな」と少しでも感動してもらえるような作品を発表したいです。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
見ていて楽しくなるようなワクワク感を出したいです。素敵な色彩を表現したいです。 |
■Profile
1987 京都府生まれ
2010 成安造形大学ファッションデザイン学科 卒業
【個展】
2011あーちくりんのいきもの展(GALLERY&SHOP 柳小路/京都)
2012あーちくりんのいきもの展vol.2〜今度は水辺のいきものだ!!!〜
(京都寺町雑貨屋paralucirse/京都)
2013あーちくりんのコミカル展(京都寺町雑貨屋paralucirse/京都)
2014あーちくりんのコミカル展vol.2(京都寺町雑貨屋paralucirse/京都)
いきもののいろ(わいん場/mag 東京/京都)
女の子とサカナ(gallery110/京都)
2015いきもののいろvol.2(mag/京都)
あーちくりんのコミカル展vol.3(京都寺町雑貨屋paralucirse/京都)
2016いきもののいろvol.3(mag/京都)
【公募展・受賞】
2015アートスリリーム大阪水上バス賞(大阪) |
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≪海中を染めよう≫2014" |
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中森衣保 Iho Nakamori ■■かかわり■■ |
Feeling of Flower 2016 《イラストレーション/水彩絵具・ボールペン》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2016」への想い
どこか正直さに欠ける人間の不器用な本質と向き合うには、言葉でも音楽でもなく、視覚的な芸術と触れ合うことにあると思う。心地の良さだけがアートではないことがこれからも伝わっていく必要があると思うし、これから少しずつ噛み締めていきたい。
ただ、それだけではあまりにも漠然としているような気がするので、そこに確かな支えである言葉や音楽、社会と関わってくれば、私の作品も意味を成す時が来るかもしれない。
■「キテ・ミテ中之島2016」出品作品のコンセプト
現代の社会で、あかるみになリ、今の若者も問題としている「児童虐待」関して誰も他人事ではすまされない。駅という、老若男女が行き交うこの場所で、まっすぐ前を見ているのは、一体何人いるだろう。本当は、逃げたいことがたくさんり、それがどんどん絡みついて、いつか助けを求めることを諦めた時、それに対して何か手助けできるのはまわりにいる自分たちではないでしょうか。 |
■Profile
1993大阪府生まれ
2016近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻造形コースビジュアルデザインゼミ卒業
現在埼玉県在住 |
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《 フセル 》2013 |
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吉田 瑞希 Mizuki Yoshida ■■かかわり■■ |
ことおにし 2016 《工芸・インスタレーション・ワークショップ/陶土》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2017」への想い 大学では陶芸を学びながら、京都市東山区を中心にアートの力で地域の文化・歴史・伝承を掘り起こしてまちおこしを行っていたプロジェクトに所属していました。大学院では、4年間の経験を踏まえ、陶芸とまち、そして人との関わり方について研究を行いました。陶芸は一般的に食器や陶器屋さんで販売しているイメージがあると思います。しかし、現在の陶器業界は窯元の跡継ぎがいない問題や、陶芸を手に職として持つ人達は減り、衰退しています。陶芸は陶器を作るだけが全てではありません。今回のイベントでは、参加するお客様を実際に体感できるような陶芸に関するワークショップを行います。実際に触る粘土の感触を楽しんでください。
■「キテ・ミテ中之島2017」出品作品のコンセプト
あなたの住んでいるまちには何がありますか?普段見るまち並みや風景、生活があふれています。その中には忘れ去られたものもあると思います。今回行うワークショップは、京都市東山区の坂にある登り窯・祝峰窯と出会い、窯元の職人が、手掛けた石膏型を使った型抜きを体験することができます。祝峰窯の職人はどのような仕事を行っていたのか、型抜きとはどのようなものか実際に体験することができます。
■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【中之島フィールドワーク】
水の都大阪のまちを象徴する中之島。江戸時代から幕末、明治へと文明開化の舞台となり、開花された場所でもあります。そんな歴史ある中之島は、現在もその名残が残っています。中之島の歴史や文化を意識しながらまちを歩くことにより、普段見慣れたまちも視点が変わることによって新たな発見が見つかるかもしれません。 |
■Profile
1991 大阪府生まれ
2016 京都造形芸術大学大学院/芸術表現専攻総合造形領域 院卒
現在 京都府立陶工技術高等専門校 やきもの成形科成形コースに進学
【個展】
2015 土地のうつわ (うの家/滋賀)
2016 一期一会〜吉田瑞希 陶展〜(下鴨亭/京都)
【グループ展】
2014 京都造形芸術大学卒業展 (京都造形芸術大学/京都)
京都同時代学生陶芸展 (元立誠小学校/京都)
どんぶり展 (ギャラリーH2O/京都)
HOP展 (京都造形芸術大学/京都)
2015 SPURT展 (京都造形芸術大学/京都)
志賀郷の土を使って干支の動物を作ろう ワークショップ (京都造形芸術大学/京都)
2016 京都造形芸術大学大学院修了展 (京都造形芸術大学/京都)
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《 鍾馗神社 》2013 |
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ASADA TOMOYA Tomoya Asada ■■中之島■■ |
「中之島の空と橋」 2016 《スケッチ絵画/ キャンバス、アクリル絵具、透明水彩絵具、スケッチブック画紙》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2018」への想い
中之島は絵になる街である。私自身、訪れる度にそう思うのです。街並み、水辺、植物など、どこを取っても美しさが溢れていて、絵を描きたくなる。キテ・ミテ中之島は、そんな描きたくなる気持ち、ワクワクする気持ちを作品にして駅を彩ることで、中之島の魅力をみなさんに再確認してもらえたら嬉しいです。またワークショップ等参加型の企画を通じて、アートしたくなる気持ちを一人でも多くの方と共有したいです。
■「キテ・ミテ中之島2018」出品作品のコンセプト
中之島の色々な風景を切り取り、羅列することで、漂う空気感を表現する。
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■Profile
1976 大阪府生まれ
大阪工業技術専門学校建築学科
現在 大阪府在住
【グループ展】
2009 京阪スケッチクラブ作品展( くずはアートギャラリー/ 大阪)
2012 ハーモニーグループ作品展( クリスタ長堀地下街「滝の広場」ギャラリー/ 大阪)
2014 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車なにわ橋駅・渡辺橋駅/ 大阪/2015)
【公募展】
2012 キテ・ミテ 中之島2012
2013 キテ・ミテ 中之島2013 |
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櫛下町 祥吾 Syogo Kushigemachi ■■人■■ |
サラリーマン 2013 《立体/木》
■「キテ・ミテ中之島2019」出品作品のコンセプト 突如現れた動物たち。よく見るとネクタイをしている。元は人間でサラリーマン!!働きすぎで、いつのまにか変身したみたいだ。そして、今日も彼等は、はしごを作る。 ■中之島を舞台に社会とアートを連結!作家が考える『中之島』・『人』をアートで結び繋ぐ未来へのアイデア!
【好きなこと好きなだけ】
好きな事をする。遊人で、走って、観たり、読んだり、少し仕事して、そのすべてを生かしてアート(彫刻)をする。誰かのためじゃなく自分のためにアート(彫刻)をする。アートは見てるより、作る方が楽しいですよ?" |
■Profile
1984 大阪府生まれ
2009 宝塚造形芸術大学院美術学科彫刻コース 修了
現在 大阪府在住
【個展】
2012 彫刻展 No.1(木根館/大阪)
2013 彫刻展 No.2(木根館/大阪)
彫刻展 No.3(たびもぐら カフェ/大阪)
2014 彫刻展 No.4(木根館/大阪)
2015 彫刻展 No.5(シサムコウボウ)
【グループ展】
2004 遊木民舎展(大阪高島屋)
【公募展・受賞】
2004 第40回関西国展新人賞 受賞 (京都市美術館/京都)
2005 第74回国展 入選 (東京/大阪)
2012 第44回関西国展 関西国画賞(京都) |
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宮川 みさき Misaki Miyakawa ■■ジェネレーション■■ |
AI 2016 《日本画/ パネル 水 岩絵の具》
■駅から始まるアートイベント「キテ・ミテ中之島2020」への想い わたしは大学で日本画を学んでいます。古典的な画材や手法を用いていますが、
作品はポップアートに近いスタイルで表現しています。
今回、中之島を舞台に展示することは、私にとっても新しい挑戦となります。
駅や街を行き交う人々、若い人たちや、普段日本画に触れることが少ない人たちも思わず立ちどまり、
楽しんでいただけたら嬉しいです。
■「キテ・ミテ中之島2020」出品作品のコンセプト
展覧会テーマの中でも、昨年に続き「バラ」をテーマとして選びます。作品を見た人が、日本画の新しい一面や可能性、素材について、少し興味や関心が向くキッカケになりたいです。 |
■Profile
1993 大阪府生まれ
現在 大阪芸術大学大学院芸術研究科博士前期課程絵画領域 2年在籍
【グループ展】
2015 キテ・ミテ 中之島( 京阪電車中之島駅/ 大阪) |
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