冬のオープンハウスspecial 響きあう 音×歴史×アート −100年の時を超えて−
特別な1day。公会堂の魅力を体感プログラム
[日時]2019.12月21日(土) [11月8日(金)より予約開始]


●親子でいっしょに楽しもう!! キイテ カンジテ わくわくワークショップ●
開始13:00 受付12:30 料金 こども:無料 おとな:500円
●第1部 開演15:00 受付14:15 料金1,500円(全席自由席)●
●第2部 開演18:00 受付17:15 料金1,500円(全席自由席)●
[主催]大阪市中央公会堂指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
[共催]大阪市[連携]大阪・光の饗宴実行委員会[協力]ドットアートコスモ DOTアートキャラバンプロジェクト
[会場]大阪市中央公会堂3階中集会室 [問合せ]06−6208−2002(大阪市中央公会堂)
https://osaka-chuokokaido.jp/news/2019/11/25/2019.html



2018年に開館100周年を迎え、新たな100年に向けてスタートを切った大阪市中央公会堂(重要文化財)。
その船出に際して、公会堂の魅力を体感していただける、この日限りのプログラムをご用意しました。
貸館施設のため部屋を借りないと入れない特別な部屋で、
古今東西の室内楽や公会堂にまつわるトーク、壮麗な意匠の鑑賞をどうぞ心ゆくまでご堪能ください。

公会堂を代表する部屋のひとつ特別室には、日本神話の天地開闢(てんちかいびゃく)をモチーフに 描かれた天井画があります。音の響きが大変美しい中集会室では、公会堂の新たな船出にふさわしく、
世界の始まりを意味する天地開闢に因んだ演奏の数々 (親子でいっしょに楽しもう キイテ カンジテ わくわくワークショップ)をお楽しみいただけます。
公会堂スタッフによる、みどころ紹介とともに、演奏を進行。 演奏が終わった後、壮麗な大集会室を自由にご覧いただけます。室内の写真撮影OK

【予約受付中】事前申込制
冬のオープンハウスspecial  響きあう  音×歴史×アート ー100年の時を超えてー

 
●親子でいっしょに楽しもう● キイテ カンジテ わくわくワークショップ
開始13:00 受付12:30 こども無料/おとな500円
ご予約は、いちょうネット−大阪市生涯学習情報提供システム−より
https://www.manabi.city.osaka.lg.jp/yoyaku/SenchakuMoshikomi.html?jigyo_cd=67540
冬にぴったりのクラシックをきいてから、じぶんたちでいろんな楽器をつかって楽しいリズムをつくっちゃおう!
さらに、ボンドでじぶんだけの作品を作れる楽しいワークショップもあります♪

坂本 卓也
(ヴィエール)
小出 智子
(アーチリュート)
阿保 せれな
(ヴァイオリン)
森田 美穂
(クラリネット)
島田 優美 Yumi Shimada
(ピアノ)
市川 衛
(コ・リズミック・即興リズムワークショップ)
園川 絢也
(美術家)


第1部・第2部のご予約は、チケットぴあより
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1950004
電話:0570-02-9999(Pコード168-498)

※未就学児以下は無料、お座席はご利用いただけません。
※車椅子でお越しの方は、公会堂事務所までお問い合わせください。
※チケットがない場合、入場ができませんので必ずご持参ください。
第1部 開演15:00 受付14:15 料金1,500円(全席自由席)

今と昔、洋の東西が交差する不可不思議な、けれど心地の良い時間をお届け。大集会室の装飾に因み雅楽『蘭陵王』の一幕を 鳳笙(ほうしょう)と、竜笛(りゅうてき)で奏でます。そして、フィギャースケートの羽生結弦選手が演じるエキシビション・ プログラムに楽曲提供をしたことでも知られる松尾秦伸による煌めくピアノの音楽が、会場を穏やかに包み込みます。

【曲目・出演】

「宙(そら)」
「始まりの煌(ひかり)」
「Mather TERRA」
「nomi(祈り)」
「天と地のレクイエム」
「煌きの刻(とき)」
「サークル」

■松尾 泰伸■
(作曲家/ヒーリングピアニスト ピアノシンセサイザーアーティスト)


雅楽蘭陵王より「菩薩」「蘭陵王」

■出口 実紀■
(笙)
■森井 亜華音■
(龍笛)


第2部 開演18:00 受付17:15 料金1,500円(全席自由席)

大阪・光の饗宴で公会堂や中之島、大阪全体が華やかなイルミネーションによって彩られる夜、美しいカルテットが 冬のひとときを演出します。大阪フィルハーモニー交響楽団所属の奏者をはじめ実力派の演奏家たちが織りなす歌と 音色に浸りながら、壮麗な中集会室の魅力を味わってみてはいかがでしょうか。

【曲目・出演】

Johann Strauss(ヨハン=シュトラウス)「ウィーン気質」
Albeniz(アルベニス)「タンゴ」
C.A.Debussy(ドビュッシー)「ベルガマス組曲より『月の光』」
Cole Porter(コール=ポーター)「レッツ・ドゥ・イット」
Frederick Loewe(フレデリック=ロウ)「マイ・フェア・レディより『踊り明かそう』」

■岩井英樹■
(ヴィオラ)
■岩井礼子■
(ヴァイオリン)
■西本慶子■
(チェロ)
■澤田知栄子■
(ヴァイオリン)


G.F.Handel(ヘンデル)「Joy to the World!The Lord is come」
作曲者不詳「Amazing grace」
A.L.Webber(アンドリュー=ロイド=ウェバー)「Pie Jesu」
Carole Bayer Sager,David Foster(キャロル・ベイヤー・セイガー&デヴィット=フォスター)「The Prayer」
村松 崇継(むらまつ たかつぐ)「彼方の光」
John Milford Rutter(ジョン=ラター)「The lord bless you and keep you」

■峯本大地■
(カウンターテナー)
■谷林朋香■
(ピアノ)
■鳥山浩詩■
(バリトン)
■鳥山陽香■
(ソプラノ)


アクセス

大阪・光の饗宴開催期間中のため、交通規制がございます。お車でのご来場はご遠慮ください。
17時以降はプロジェクションマッピングが行われるため特に混雑いたします。
■Osaka Metro御堂筋線/京阪電車 【淀屋橋駅】<1>番出口から徒歩約5分
■京阪電車【なにわ橋駅】<1>番出口から徒歩約1分
■大阪市営バス【淀屋橋(市役所前)】徒歩約5分


土佐堀川の方からレストラン中之島ソーシャルイートアウェイクがある地下までの階段で下がり、 左に折れて西入口よりお入りいただて、事務室横のエレベーターより、3階小集会室までお進みください。

大阪市中央公会堂:〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島1丁目1−27
電話:06-6208-2002 FAX:06-6208-2003
https://osaka-chuokokaido.jp/ 開館時間9:30−21:30 休館日:第4火曜日

■演奏者・作家、プロフィール■ 〈順不同 敬称略〉
●親子でいっしょに楽しもう!!キイテ カンジテ わくわくワークショップ●
●坂本卓也(ヴィエール)
ヴィオラ、バロック・ヴァイオリンを大津睦、J.-Ph.ヴァッサールの各氏に師事。
中世音楽をルドン絢子氏に学ぶ。
ヴィエール(中世フィドル)、バロック〜モダン〜エレクトリック・ヴァイオリン、ヴィオラを自在に持ち替え、中世、ルネサンス、バロックからクラシック、ポピュラー曲や昭和歌謡まで、幅広く演奏活動を行っている。
また、坂本音楽スタヂオでは大人のアマチュア奏者や、トラブルを抱えた演奏家に対応したメソッドでの指導に力を入れている。
日本中世フィドル協会大阪支部長。


●小出智子(アーチリュート)
14歳でクラシックギターを始める。高校在学中にGLC学生ギターコンクール2位、山陰ギターコンクール入選。
同志社大学英文学科卒業後、リュートを始める。
これまでに佐野健二、つのだたかし、P.オデット、E.マスカルディの各氏に学ぶ。
民族楽器との共演や録音への参加など、関西を中心にジャンルを問わず幅広く活動中。
NHK大阪文化センター「リュートでうたうイギリスはやりうた」リュート伴奏担当。龍谷大学REC講座などでのレクチャーも行っている。


●阿保 せれなSerena Abo(ヴァイオリン)
大阪府立三国丘高等学校卒業。大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース・ヴァイオリン専攻卒業。現在、大阪教育大学院研究科音楽教育専攻声楽コース1年生。
3歳よりヴァイオリンを始める。中学在学時、相愛オーケストラに所属し中国・瀋陽にて演奏会に出演。大学在学時、スペインのホキアン・トゥリーナ国際室内音楽祭マスタークラスに参加し、クリストフ・バラーティ氏、ニコラ・ドートリクール氏に師事。第17回泉の森フレッシュコンサートに出演。第1回Show-gakuコンサートにて初リサイタルを行う。大阪府医師会交響楽団第47回定期演奏会にソリストとして出演。大阪教育大学にて学内選抜の卒業演奏会に出演。
これまでに、白木原有子、田邊良子、稲垣琢磨の各氏に師事。


●森田美穂 Miho Morita (クラリネット)
大阪音楽大学卒業。在学中、選抜学生によるコンサートに多数出演、卒業時に優秀賞受賞。同大学学外研修奨学生としてフランス・ニース国際音楽アカデミーを修了。2009年に渡仏し、オーベルヴィリエ・ラ・クールヌーヴ音楽院をクラリネット・室内楽科ともに最優秀賞、ブーローニュ音楽院室内楽科を満場一致の最優秀賞を得て修了。第12回KOBE国際音楽コンクール最優秀賞・兵庫県知事賞、摂津リトルカメリアコンクール等入賞。ヤマハ管楽器新人演奏会、パルナソス音楽祭フレッシュコンサート、泉の森フレッシュコンサート・及びガラコンサート等に出演。第9回岸和田フレッシュプレミアムコンサートに出演し最優秀賞受賞、副賞としてソロリサイタルを開催。佐渡裕氏指揮による「サントリー1万人の第九」、2012年パリユネスコ本部にて開かれた「3.11メモリアルコンサート」にジャポネード・オーケストラメンバーとして出演。


●島田 優美 Yumi Shimada(ピアノ)
京都市立芸術大学音楽学部卒業。学内選抜によりピアノフェスティバル、卒業演奏会に出演。第 17 回泉の森フレッシュコンサート、同ガラコンサートに出演。
中川知保、砂原悟の各氏に師事。現在、同大学院音楽研究科修士課程に在籍


●市川 衛 Mamoru Ichikawa(コ・リズミック・即興リズムワークショップ)
1955 静岡県生まれ 1978 京都大学理学部(物理学第二教室 )卒業 現在 大阪芸術大学を拠点とした制作活動・パフォーマンス表現・ワークショップ
作家 URL: http://commseed.com/
HyperKeyboard シリーズ(1989-)Interaction Painting シリーズ(1993-) N-E-W-S シリーズ(2003-)DEN-WA シリーズ(2005-)など作品多数。
1992年コム博・インタラクティブアートギャラリー、1994年 IMAGES DU FUTURE、1996年サイエンス・アート展、2004年 VISION in Prague などに参加。
1994年「インタラクティブアート宣言」、2003年「芸術情報論」、童話作品などの著作。


●園川 絢也 Junya Sonokawa (美術家)
1989大阪府生まれ、2012大阪芸術大学美術学部彫刻コース第2(総合素材)卒業
【個展】
2011 日常をアートへ (ドットアートコスモ / 大阪)
 日常をアートへ (伊丹市立伊丹郷町館・旧岡田家住宅酒蔵 / 伊丹)
2013 ウゴメクウゴメク展 (堺市文化館3階ギャラリー / 大阪)
2014 ウハッと自分生える展 (ブリーゼ・ブリーゼ / 大阪)
2016 御殿山にょきにょき (枚方御殿山生涯学習美術センター / 枚方)
2018『キラメク・にょきランド』 Mina さかい (堺市役所 / 大阪)
【グループ展】
2010 どっぷり船場 じっくりアート』展(船場 / 大阪 / -2012)
2012 キテ・ミテ 中之島 (京阪電車中之島駅 / 大阪 /2013,2014,2015,2016,2017,2018)
2013 京都野外彫刻展 (京都府立植物園 / 京都 /2014,2015)
2015 NEW FACE ART 堺 (堺市立文化館ギャラリー / 堺)
 堺モダン × 現代アート展 (堺伝統産業会館 / 堺)
 sakaiARTcation (堺市立健康福祉プラザ / 堺)
 木造校舎 現代美術館 WAMA/ ワズマ (旧宇太小学校 / 奈良)
2016 アートピクニック × 大仙公園(堺市大仙公園 / 堺市)
2018 さかいアートパワー (さかい利晶の杜 / 大阪)
 ひらかたまちかどアート巡り 2018 (枚方 T-SITE・枚方消防組合外壁 / 大阪)
【公募展・受賞】
2012 大阪芸術大学卒業制作展 学長賞 受賞 京展入選(2013)
2014 堺市展 (財) 堺市文化振興財団理事長賞
2015 堺市展 彫刻・立体造形 堺市議会議長賞 堺市立文化館 (大阪)
2017 全関西美術展 彫刻 島屋百貨店賞 大阪市立美術館 ( 大阪 )
 京展 彫刻 入選 京都市美術館 (京都)
 堺市展 彫刻・立体造形 堺市議会議長賞 堺市立文化館 (大阪)


【第1部:(約60分)】
●出口 実紀 Miki Deguchi (笙)
和歌山県出身。
大阪芸術大学大学院芸術研究科博士後期課程修了(芸術文化学博士)。
専門分野は音楽学で、主に近世の雅楽を対象とした研究と演奏活動をおこなう。また兵庫県、和歌山県、奈良県、岐阜県等各地における民俗芸能の調査員を務め、民俗音楽の研究にも取り組んでいる。
日本音楽学会、東洋音楽学会、日本民俗音楽学会、民族藝術学会会員。
日本学術振興会特別研究員 PDを経て、現在は京都市立芸術大学 日本伝統音楽研究センター、大阪芸術大学非常勤講師、相愛大学特別研究員。


●森井 亜華音 Akane Morii (龍笛)
2006年 大阪芸術大学芸術学部音楽学科音楽制作コース卒業。
作曲を大前哲氏に師事。雅楽とは在学中に出会い、龍笛を担当。西洋音楽とは異なる音楽構造や演奏スタイルに惹かれ、卒業後も雅楽の道を進むことを決意。
現在は大阪芸術大学雅楽会あぷさらすにて、学内外のイベントに出演し、龍笛、高麗笛、打物を担当。
その他、神社の奉納演奏や各種依頼演奏、他ジャンル音楽とのコラボ演奏など、幅広く活動をしている。
龍笛、高麗笛、雅楽全般を廣瀬信夫氏に師事。


●松尾泰伸 Yasunobu Matsuo(作曲家、ヒーリングピアニスト ピアノシンセサイザーアーティスト)
大阪芸術大学 音楽学科 作曲専攻卒業後、舞踏グループ「白虎社」の音楽担当でインドネシアへ。その後アジア・中近東・ヨーロッパ等、ワールドツアー全公演の音楽を担当。
1988年 ワールドミュージックブームの先駆けとなるグループ『mar-pa(マーパ)』でメジャーデビュー。活動は台湾・香港にまで及び、1992年の解散まで2枚のアルバムをポニーキャニオンより発表。
1997年「Virtual trip 屋久島」に楽曲を提供、以後これまでネイチャー環境映像 DVD「Virtualtrip」シリーズ他、27タイトル(PONY CANYON)の音楽担当。
1999年 ネイチャー環境映像DVD「Virtual trip さくら」(pony canyon)が【'99DVD ソフトオブイヤー】を受賞。
2001年 ソロアルバム「for TERRA」(地球の為に)をポニーキャニオンよりリリース。
2005年 高倉健主演・チャン イーモウ監督「単騎、千里を走る」プロモーション映像の音楽を担当。
2010-13年 富士山の壮大な映像を紹介した「絶景!富士山 新・富嶽三十六景」DVD(pony canyon)の音楽を担当。富士山世界遺産登録記念、世界初の富士登山シンセサイザー奉納演奏。
2011年「全国植樹祭わかやま2011」天皇皇后両陛下記念植樹「お手植え」のBGMに、熊野のテーマソング「いのり」が献上される。
また高野山大学 125周年記念「ダライ・ラマ法王14世特別講演・特別法話」高野山大学・大阪会場のBGMに「RED rlung / 赤いルン」「Yellow rlung / 黄色いルン」が選ばれる。
2015年 フィギュアスケート 男子シングル オリンピック金メダリスト、羽生結弦選手『2015-2016 エキシビジョン プログラム』楽曲に、ピアノソロ 3rd.アルバム「紫のルン」より「天と地のレクイエム(3・11 東日本大震災 鎮魂曲)」が選ばれる。
『2015 紀の国わかやま国体』総合開会式 式典前演技音楽 作曲 音楽監修。
2016-17年『天と地のレクイエム〜JAPAN Tour〜』
2018年 アメリカ アリゾナ セドナ ヒーリングピアノコンサート。
映画『Ainu| ひと』の音楽を担当。2019 年 NY マンハッタン島「広島長崎原爆追悼式典」ピアノ 演奏 /『JAA Holl』ピアノ公演。
「高野・熊野を愛する 100 人の会(仮称)」に熊野那智大社の宮 司様からの推薦を戴く。
羽生結弦選手 DVD(ポニーキャニオン)「天と地のレクイエム」収録。


【第2部:(約60分)】
●岩井 英樹 Hideki Iwai(ヴィオラ)
3歳よりヴァイオリンを始める。岐阜県ジュニア音楽コンクール銅賞受賞。
名古屋芸術大学音楽学部ヴァイオリン専攻に入学。3年次にヴィオラ専攻に転科し卒業する。在学中よりセントラル愛知交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団等に賛助出演する他、中部日本交響楽団ではトップ奏者を務めた。
97年大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。また現在は市民オーケストラのトレーナーも務める。
ヴァイオリンを垣津和男、近藤フミ子、ヴィオラを西岡正臣、ウルリッヒ・コッホ、ジークフリート・フューリンガー、室内楽をデュオハヤシ、各氏に師事。


●岩井 礼子 Reiko Iwai(ヴァイオリン)
岐阜大学教育学部音楽科卒業。同大学卒業演奏会に出演。
1992年 スタジオ・ルンデ主催 Xコンサートに出演。94年 岐阜大学医学部室内合奏団と共演。
ヴァイオリンを森下容子、山本真嗣、尾島綾子、室内楽を朝田健、各師に師事。
現在、フリーのヴァイオリン奏者としてセントラル愛知交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー等、数多くのオーケストラにエキストラ出演する他室内楽奏者としても活躍する。


●西本 慶子 (チェロ)
兵庫県立西宮高校音楽科を経て京都市立芸術大学卒業後渡仏し、パリエコールノルマル音楽院、パリ地方音楽院で審査員満場一致でディプロム取得。
日本、フランス、ポーランド他国内外のコンクールで入賞し、神戸、大阪、パリ、ベルリン他各地でリサイタルを行う。留学中にパリコンセールラムルー管弦楽団に研修生として在籍。小澤征爾音楽塾参加。
現在関西を中心にオーケストラ客演や室内楽で活動。神戸女学院大学室内楽演奏要員。


●澤田 知栄子 (ヴァイオリン)
京都市立音楽高等学校(現京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て、京都市立芸術大学音楽学部 弦楽専攻を卒業。
第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。
2011年12月 京都にてソロリサイタルを開催、また2013年テレマン室内オーケストラとの共演による「協奏曲の午後」にソリストとして出演、それぞれ好評を博す。
現在フリーランス奏者として活動中。JEUGIAカルチャーセンター講師。


●峯本 大地 Daichi Minemoto (カウンターテナー)
相愛大学音楽学部声楽科卒業。奈良教育大学・大学院修了。
幼少よりボーイソプラノとして合唱団で指導を受け、数々の舞台でソロを担当。変声期後はカウンターテナーの草分けでもある岡田 孝氏指導の下、カウンターテノールの発声と古楽唱法を学ぶ。高校時代には第15回和歌山音楽コンクール声楽部門第1位を受賞。大学時代には日本クラシック音楽コンクール、大阪国際音楽コンクール等数々のコンクールで受賞し、奈良教育大学にて特別表彰を受ける。大学院修了後、第34回アジア国際音楽コンサート第1位及び審査委員長賞受賞 (審査委員長、日下部吉彦氏)。第17回長江杯国際音楽コンクール第2位。第61回 TIAA全日本クラシック音楽コンサートにおいて最高位を受賞。第14回ブルクハルト国際音楽コンクール(1、2位なしの第3位 )、第14回ノーヴィ国際音楽コンクール (1位なしの第2位)、第2回デザイン K 国際音楽コンクール(優秀賞)、各コンクールにおいて声楽部門の最高位を受賞。第53回なにわ芸術祭、新人奨励賞 を受賞。第17回泉の森フレッシュコンサートにて最優秀演奏者に選出、ガラコンサートに出演。その他数々のコンクールやコンクール形式のコンサートで上位入賞。
G.F.ヘンデル作曲オペラ『ジュリアス・シーザー』やオラトリオ『メサイア』、その他合唱団のゲスト等でもソリストを務める。
地元奈良で行われたムジークフェスト奈良『音声館やわらぎコンサート』では、シリーズ過去最多の来場者数を記録 (その様子を新聞にて掲載される)。また教育現場やPTAを対象とした研修会にも講師として多数招かれている。毎日新聞、読売新聞、産経新聞等で演奏家や指導者として紹介され、新聞でも多く取り上げられている。
近年ではソロコンサートやリサイタルを中心に、関西だけではなく各地で演奏活動を行っている。
『そらみつやまと』のメンバー。京都音楽家クラブ会員。


●谷林 朋香 (ピアノ)
奈良教育大学音楽教育学科卒業、同大学院修了。
これまでにピアノを前田則子、鍬田ちなみ、長井美江、声楽を岡田孝、福田清美、各氏に師事。現在は伴奏ピアニストとして数々のコンクールや演奏会に等に出演している。
イベントへの参加も多く《キテミテ・中之島》のオープニングやフィナーレをはじめ《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ ジャポンTokyo》《ムジーク・フェスト奈良》《なにわ芸術祭》等々、各地で演奏をする。
また、大阪市中央公会堂で公演された演劇『とっこちゃんのつなガール』では、劇中の挿入曲や伴奏を担当する等、ピアニストとして新しい取り組みにも挑戦している。
地元奈良での活動にも力を入れており、奈良県郡山市『野ばらサロン』でのサロンコンサートシリーズを企画・構成。シリーズは次回Vol.11を予定している。


●鳥山 浩詩 (バリトン)
奈良教育大学音楽教育専修卒業。
Leo Nucci氏のマスタークラスを受講。
'16年文化庁「次代の新進芸術家育成事業」に選出され、新国立劇場オペラパレスにてコンサートに出演。オペラでは関西二期会第79回オペラ公演「魔笛('13年度佐川吉男音楽賞受賞)」パパゲーノ役、堺シティオペラ第29回定期公演「黄金の国('14年音楽クリティッククラブ賞、佐川吉男音楽賞受賞)」久市役をはじめ、「フィガロの結婚」伯爵、フィガロ、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ、「ラ・ボエーム」マルチェロ、ショナール、「ナクソス島のアリアドネ」ハルレキン、「イリス」キョート、「愛の妙薬」ベルコーレ、「こうもり」ファルケ、「アンドレア・シェニエ」マテュー、「ジャンニ・スキッキ」マルコ、「西部の娘」ソノーラ、「トスカ」アンジェロッティ、堂守、他、数多くのオペラ作品に出演。「愛の妙薬」ベルコーレ役では、日下部吉彦氏より「歌唱・演技とも見事」(音楽の友)と評される。その他、各地で様々なイベント・演奏会に出演を重ねる他、演奏会形式ミュージカル「レ・ミゼラブル(日本語上演)」アンジョルラス役や、べートーヴェン作曲「交響曲第九番(合唱付)」、モーツァルト作曲「レクイエム」、フォーレ作曲「レクイエム」など、管弦楽曲のソリストも多数務める。近年は合唱指導にも力を注いでおり、生駒山混声合唱団、天理第九合唱団、混声合唱団「ハイマート天理」、混声合唱団「あかね」等で指揮・指導を務める。
関西二期会正会員。同会オペラ研修所アシスタント。
ヴォーカルアンサンブル「そらみつやまと」メンバー。


●鳥山陽香 (ソプラノ)
奈良教育大学音楽教育専修卒業。
関西二期会オペラ研修所第47期本科研修生修了。第18回“長江杯”国際音楽コンクール一般の部Aにて第2位受賞。オペラでは「魔笛」パミーナ、「蝶々夫人」ケイト、「カルメン(日本語公演)」ミカエラ役等にて出演。また、奈良や大阪、兵庫など、関西各地で合唱団にゲストとして招かれソプラノソリストを務める。その他、各地でイベント・演奏会等にも多数出演し、ヒルトンホテルでのアトリウムコンサートをはじめ、奈良の地での企画演奏、学校公演など、現在は子育てをしながらその活動を続けている。これまでに福田清美、石橋栄実、岡田孝の各氏に師事。
現在、関西二期会準会員。
ヴォーカルアンサンブル「そらみつやまと」メンバー。