黒川 紳輝展 Shinki Kurokawa Exhibition
―空間図形―『何かが、そこには』
「何かが、そこには、」「見えるもの、見えぬもの」との会話。

2009.12/7(月)〜19(土)
日曜日休廊
平 日12:00pm〜19:00pm 土曜日12:00pm〜16:30pm


『何かが、そこには』

ムズムズすることをしっていて、エガク。
夜中に雨がザーと降っていて
雨の音が、一瞬とまる時
雨と雨の間に・・・・。
タイトルとしての 『何かが、そこには』
「見えている」と思っているものは、
ほんとうに、そのようなものなのか。
「見えていない」もの、こそが、何かを動かし、かたちに。
認識することの難しさを面白さをしる。
「何かが、そこには、」
「見えるもの、見えぬもの」との会話。
そして、もろもろの原像と邂逅し、
まなざしの、余韻、 余韻・・・。
 
【もろもろの原像】
無意識から次々と湧き出る元型的イメージ、そこから、意識的行為が入り込む余地なく進む状態です。
【まなざしの、余韻】
見えていないのに、誰も見ていないものを見えるようにするのが、アート表現。
その行為と、観客の方々の感じた体感の余韻を響かせ・・・。
履歴
黒川 紳輝  Shinki Kurokawa  

略歴 1972 大阪芸術大学 美術科卒業
1972〜
1978
創作画人協会会員 創展賞、中部会員賞、奨励賞、各受賞

現在 岐阜在住、制作

公募展 1980 スペイン美術展入選
1982

カナダ・トロント、ハーバーフロント現代美術展入選
日本、キューバ国交80周年記念展招待出品
1983

スペイン美術展入選
現代日本絵画代表作家フランス展招待出品
1984

オーストラリア美術展入選
現代日本絵画代表作家スペイン展招待出品
1985 オランダ美術展入選(リンバーグ州フーンスブルック・ キャッスル美術館)
1986

ジョアン・ミロ国際ドローイング・デッサンコンクール入選
伊藤廉記念展入選
1986〜
1989
美術文化協会展入選

1988 中部総合美術展招待出品

個展 1972   (岐阜)
  1973   (東京)
  1985〜
1995
浅野弥衛宅 作品発表

 
  1993〜
2005
伊藤利彦宅 作品発表

 
  1992   (山画廊 四日市)
  1993   (ギャラリー・竹内  名古屋)
  1997〜
2004
  (ギャルリー・デコ  名古屋) 

  2003   (ギャラリー・マロニエ  京都)
      (ギャルリー・デコ  名古屋)
  2004   (ギャルリー・デコ  名古屋)
  2005   (ギャルリー141 名古屋)
  2007   (ギャラリー・マロニエ  京都)
  2008   (ギャラリー・マロニエ  京都)
      (ギャラリーラウラ 名古屋)
  2009   (ギャラリー・マロニエ  京都)

グループ展 2006 小作品展  (ギャルリー141 名古屋)
ART
展覧会風景