坂東志保展 行ったり来たり 酒蔵で 4日間だけの展覧会
伊丹市立伊丹郷町館 旧岡田家住宅・酒蔵(重要文化財)
[期間] 2020.7/23(木)〜26(日) 10:00 〜 17:30 入館無料
■ワークショップ『写真連想ゲーム』■
無料・予約不要
あなたもアート人!! 作家のアートに参加しませんか!
23・24・25・26日 / 13:00 〜 16:00
■ミュージックアートは突然に!■
峯本大地(カウンターテナー)、谷林朋香(ピアノ)
23(木)祝日/ 15:30 〜 16:00 のなかで!
■アーティスト・トークビデオ放映『創造の翼、日常がアート』■
田中恒子(現代美術コレクター・大阪教育大学名誉教授) × 坂東志保
[協賛]:伊丹商店連合会
[企画] ドットアートコスモ右脳の散歩道ギャラリー [問合せ]090-3487-2601
※コロナ感染対策の為、マスク着用をご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
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[協賛] 伊丹商店連合会
[企画] ドットアートコスモ右脳の散歩道ギャラリー DOTアートキャラバンプロジェクト
[問合せ]090−3487−2601
[交通] ●阪急伊丹駅より徒歩約9分 ●JR伊丹駅より徒歩約6分
[所在地]兵庫県伊丹市宮ノ前2丁目5番28号
「みやのまえ文化の郷」伊丹市立伊丹郷町館 旧岡田家住宅・酒蔵
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いつたり来たり
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『遠くをみつめていたい』
せわしなく送る毎日の中で
ふと
ひとりの時間が恋しくなる
何気ない景色を眺めながら
遠くへお出かけをするのだ
例えば「私」という名の海
過去の思い出の中で漂う
たまに考え込んで
深海へ潜ってしまうこともある
例えば「未来」という名の空
想像という翼で自由に飛び回り
ときどき実現させてみたりする
あるいは地に足をつけてチクタクと
これからの予定を立てたりなんかして
本当の「遠く」へ行ってしまうまで
行ったり来たり
それじゃあひとりの時間も
結局せわしないやんと笑みをこぼし
遠くをみつめる時間に
想いを馳せる
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酒蔵での個展に向けて
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何気なく遠くを見ていると、
過去の記憶や未来へのイメージ
空想の世界、あるいは無が広がっていく
心が体を離れて” 遠くへお出かけ”するような感覚になります。
感情やイメージを表す色をつけた風景を
重ね合わすことで表現し、
追体験できるような作品づくりを試みています。
たくさんの情報に囲まれ、
時間に追われるせわしない日常生活を
過ごしていると心が疲れ切ってしまいます。
そんな人々の心を癒し、
未来に希望をいだけるものが芸術であり、
私の作品もそうやって人々の生活に寄り添うもので
ありたいと思います。
酒蔵の中に一歩入ると、凛とした静けさを感じます。
歴史が積み重なったからこそ出来たのであろう
その空気感が好きで、帰る頃には心が洗われたような気がします。
そんな素敵な空間に来てくださった方々に作品と共に居ていただくことで
『酒蔵から、行ったり来たり』遠くへお出かけ…
非日常を体験することで心にゆとりを取り戻し、
日常への活力を得ていただけたらと願っております。
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■『写真連想ゲーム』ワークショップ■
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■目的■
ひとつの風景をみて想像することや思い出すことは人それぞれ違います。
それぞれの人が写真を元に連想をしていくことで”遠くへ行ったり来たり”
していただき、それを写真の上に直接描いて表現していただき、絵を描くことから
生まれる新しい”行ったり来たり”を楽しんでいただきたいです。
また、他の人の同じ写真に描いた作品を観ていただくと写真は同じなのに
生まれるものが人によって異なる面白さを実感できます。
■概要■
酒蔵に関係するモノクロ写真を数種類用意し、写真の上から絵を描いていただきます。
塗り絵のようにマスを塗っていくのもよし、写真から物語を作り出すのもよし
自由に絵を描いていただき想像力の楽しさを体感していただきます。
■所要時間■
15分〜
■対象者■
3歳〜(大人の方も参加可)
■参加費■
無料
■材料■
モノクロ写真(酒蔵に関係する写真をA3サイズにプリントしたもの)
ペン(個別に使用するカゴを用意しペンは共有して使わない、使用した後は消毒)
■内容■
1.好きな写真を選び、ペン(基本的には水性)を使用してドローイングをする。(場所は体験者がそれぞれ2m程離れるようにする)
2.出来上がったら用意しているボードに貼っていく。
持ち帰りたい方は持ち帰り可(写真を持ち帰り、ご自宅でやっていただいても可)
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■ Profile ■
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1992 京都生まれ
2016 京都市立芸術大学 美術学部 美術学科 版画専攻 卒業
現在 京都在住
<グループ展>
2013-2019 キテ・ミテ中之島(京阪中之島沿線/大阪)
2014 クローゼット展(大枝土蔵/京都)
<公募展>
2015 第69回堺市展 入選
2017 京展 入選 全関西美術展 入選
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■ ART ■
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■ミュージックアートは突然に!■
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酒蔵歴史空間×アート×ミュージック
■ミュージックアートは突然に!■
23(木)祝日/15:30 〜 16:00 のなかで!
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●峯本 大地 Daichi Minemoto (カウンターテナー)
相愛大学音楽学部声楽科卒業。奈良教育大学・大学院修了。
幼少よりボーイソプラノとして合唱団で指導を受け、数々の舞台でソロを担当。変声期後はカウンターテナーの草分けでもある岡田 孝氏指導の下、カウンターテノールの発声と古楽唱法を学ぶ。高校時代には第15回和歌山音楽コンクール声楽部門第1位を受賞。大学時代には日本クラシック音楽コンクール、大阪国際音楽コンクール等数々のコンクールで受賞し、奈良教育大学にて特別表彰を受ける。大学院修了後、第34回アジア国際音楽コンサート第1位及び審査委員長賞受賞 (審査委員長、日下部吉彦氏)。第17回長江杯国際音楽コンクール第2位。第61回 TIAA全日本クラシック音楽コンサートにおいて最高位を受賞。第14回ブルクハルト国際音楽コンクール(1、2位なしの第3位 )、第14回ノーヴィ国際音楽コンクール (1位なしの第2位)、第2回デザイン K 国際音楽コンクール(優秀賞)、各コンクールにおいて声楽部門の最高位を受賞。第53回なにわ芸術祭、新人奨励賞 を受賞。第17回泉の森フレッシュコンサートにて最優秀演奏者に選出、ガラコンサートに出演。その他数々のコンクールやコンクール形式のコンサートで上位入賞。
G.F.ヘンデル作曲オペラ『ジュリアス・シーザー』やオラトリオ『メサイア』、その他合唱団のゲスト等でもソリストを務める。
地元奈良で行われたムジークフェスト奈良『音声館やわらぎコンサート』では、シリーズ過去最多の来場者数を記録 (その様子を新聞にて掲載される)。また教育現場やPTAを対象とした研修会にも講師として多数招かれている。毎日新聞、読売新聞、産経新聞等で演奏家や指導者として紹介され、新聞でも多く取り上げられている。
近年ではソロコンサートやリサイタルを中心に、関西だけではなく各地で演奏活動を行っている。
『そらみつやまと』のメンバー。京都音楽家クラブ会員。
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●谷林 朋香 (ピアノ)
奈良教育大学音楽教育学科卒業、同大学院修了。
幼少よりピアノを、大学から声楽を学ぶ。これまでにピアノを前田則子、鍬田ちなみ、長井美江、声楽を岡田孝、福田清美、各氏に師事。現在は伴奏ピアニストとして数々のコンクールや演奏会に出演している。
近年では、第53 回なにわ芸術祭( 大阪)、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》( 東京) に伴奏で出演。
ムジークフェストなら『やわらぎコンサート』では、声楽の全曲伴奏を務める等、各地で活躍している。
これまでの野ばらサロンコンサートシリーズでもすべての伴奏を務めており、また、ソプラノとしても、ヒルトンホテルのアトリウムコンサートやゾリスデンきららの一員として演奏会に出演するなど、活動の場を広げている。
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